ネジャーティがインターネットで「売ります、買います」のコーナーを見ていて、幼児用のベッドを売りに出しているのを見つけた。電話したら1時間以内に来てほしいというので、行ってみた。
場所はインターステートのハイウエイには近いのだが、ハイウエイが下に走っているので、さほど気にならない。閑静な住宅街で、わりと大きい家がならんでいる。
「ベッドを見に来たのですが」と家にお邪魔した。玄関先に置いてある写真を見ると、子供が1、2、3、4、、5人だ〜! 確かに家も7人が住んでも大丈夫な家だ。
ベッドの枠とマットレスとセットで、早速買うことにした。普通なら値段交渉なのだろうが、新品のセットの半額ぐらいだったし、いい状態だったので、交渉しなかった(関西人らしからぬ、、、)。きっとここの5人が使っていったんだろうなあ。
チャイルドシートもあったが、梨奈には小さかったし、ベビーベッドは要らないし、ベッドだけ買った。
ニューハンプシャーから7月に引っ越してきたんです、などと話した。家主はシンシナティーには11年いるが、3年前にここの家を買ったらしい。車を出そうというときに、ネジャーティがもう1つ聞きたいことがある、とか言って、家主に聞いてきた。何を聞いたのかと思ったら、家がいくらしたかだった(日本人だったら聞かないよ〜!)。でも興味があったのでいくらだったの? と聞くと、28万ドル(3300万ぐらい)だったらしい。部屋数は聞かなかったけど、2階だけでも4つか5つありそうだった。
風来坊の私たちとしてはこんな大きい家に落ち着くなんて、夢のまた夢だ。
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