オクラホマ・スティルウォーターから

2002年08月15日(木) 読書プログラム終了

 昨日は寝るのが遅かったので、今日はきつかった。
 今日はシンシナティーの図書館が行っている子供の夏の読書プログラムが終わって、15冊読んだ子にはプログラム後のお楽しみ会のチケットが配られていた。梨奈も何とか読んで(と言うよりは「見て」)、この前の土曜日にチケットをもらっていた。2時からお楽しみ会があるというので、行ってみた。

 司書がチケットと交換にシールを子供と親に渡していた。1人、男の子がシールをほしがっていた。でもその男の子は15冊読んでいなかったので、チケットを持っていなかった。司書の人はどうするのかなあと思っていたら、あなたは本を読まなかったでしょ、みんな15冊読んだからシールをもらってるのよ、だから読みましょうって言ったでしょ、ね、、、、と言った後、シールを渡していた。私もチケットを渡して2枚のシールをもらった。

 閲覧場所のテーブルがのけられて、子供たちが前に座り、親が後ろに座った。1人、50代か60代の男性が前に立っていた。今日はそのおじさんが手品やジャグルなどを見せてくれるということだった。

 手品は親も魅せられた。部屋の電気を消すと、おじさんがスーパーボールぐらいの大きさの赤いボールを2つ持っていた。それは電気がついているのだが、そのうちの1つを白い発泡スチロールのカップに入れた。カップの中の赤い光が見える。そのカップには穴がないのだが、そのボールをカップの横から出したり入れたりしている。仕掛けはおおよそ見当がつくのだが、それには親もおお〜と驚いていた。

 他の手品では、マス目が薄くついている白い板に顔を描いていった。まず髪の毛、輪郭、目の輪郭、鼻、口、と描いていった。そして子供たちに「目には何を描くかなあ?」と聞くと、子供たちが「目玉」というので、目に点を描いた。それで何かを子供たちに言っていたら、子供たちが何か叫んでいる。よく見ると、目の点が左右に動いて、子供たちが「おじさんを見てるよ」とか叫んでいたのだ。おじさんは最初気が付かないふりをして、どこ? と後ろを振り返ったりして、そのうち、わっ、と気が付いた。そして、その顔の口も開いたり閉じたりしてしゃべっている。おじさんの腹話術なのだが、それには大人も子供も楽しんだ。

 あっという間に45分がすぎた。おじさんはふだんは30分ぐらいしかしないらしい。ショーが終わって、子供たちは帰っていった。

 私たちもいったんうちに帰って、一休みしてから最近行ってないモールに行こうかと思っていたが、一休みどころか2人そろって2時間近く寝てしまった。昨日あまり寝てなかったからだろう。そして、ネジャーティからそろそろ電話がかかってくるころだし、起きてご飯を炊飯器にかけた。そのうち電話がかかって迎えに行くのだが、梨奈も私も眠たくて、きつ〜い、と思いながらも、関西系のトークショーのテープを聴きながら、車を走らせた。

 帰ってきて、夕食を済ませ、ネジャーティも横になっていた。ネジャーティも昨日は眠れなかったと行っていた。昨日の夜、本屋でカフェインなしのコーヒーを飲んだが、普通のだったんじゃないかと言っていた。そのうち枕を持ってバイバイ〜と眠たそうに2階に上がっていった。

 私も洗い物を済ませて、いつもより早く2階に上がった。梨奈がすぐに寝つなかったので、私も付き合わされたが、そのうち寝てくれた。
 
 明日は金曜日。今週は明日で終わりだ。


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