洗濯しに行ってから図書館に行ってネジャーティにメールを送った。メールを書いてる間に梨奈が1人で遊んでいたので、図書館の係りの人が飛び出す絵本(Pop-up book)を2冊持ってきてくれた。梨奈も喜んでいたので借りようとしたら、館外には貸し出しできないということだった。
コインランドリーに戻って、乾燥機に入れた後、ダンキンドーナツに行った。外に公衆電話があったので、以前申し込んだ山の近くのアパートに電話した。アパートに申込金を払ったのだが、払った後に今のアパートに移ったので、返してもらわないといけなかったからだ。
電話するとオフィスの人が「ニュージャージーからきた人だっけ?」というので、「ニューハンプシャーです」と返した。他のアパートを見つけたので、申込金を返してもらえるか聞いてみた。 オフィスの人は私たちがまだ住む気があると思って申込金を不動産屋に渡したそうで、今借りているところが同じ管理のアパートだったら、そこにトランスファーしてくれると思う、と言って、不動産屋に確かめるから30分後にかけなおしてほしいと言われた。
モールからかけなおしたら、ここのアパートのオフィスの人とも話したそうで、明日にでもここのオフィスの人と話してみて、と言われた。アメリカ人ってドライなのか、アメリカ的だなあと思うのは、ニューハンプシャーでアパート探しをしているときに、アパートにぜひとも入りたい、というような熱意を見せておきながら、実際にアパートに行って気に入らなくて、結局アパートに入らなかったという結果になったのに、「他のところを見つけたならそれでいいわ」みたいなところがあって、仕事上の手続きを済ませるといったものだった。日本だったら、「あれだけ期待させておきながら」とか「あれだけ入りたいと言ってたのに断るなんて」と思われるだろうし、引き下がれない状況になるかもしれない。
今住んでいるのが同じ不動産だったのでよかったが、そうじゃなかったら戻らなかったのかなあ。ネジャーティがニューハンプシャーに戻ってからずっと気になっていたことだったので、すっとした気持ちになった。 モールを歩くと、この前清掃中だった噴水に水が入っていた。梨奈が「コイン」と言ってねだってきた。1セントのコインを渡して、梨奈が投げ入れた。梨奈もこれから楽しみができたようだ。
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