ネジャーティがお昼に帰ってきた。天気が悪いねと話していたら、雪が降り始めた。窓の外を見ると、車の上に粉砂糖が降りかかっているようでかわいいものだったが、そのうち、雪の粒も大きくなってきた。夜には雨に変わったが、ずっと降り続いている。 春物がなかなか出せず、冬物のままだ。 ネジャーティは昼からずっと寝ていたが、どうも気管が痛むようで、何かの化学薬品を知らずに吸い込んだんだろうということだった。こういうことは今までも何回かあって、身体によくない研究だなあと思ってしまう。