オクラホマ・スティルウォーターから

2002年02月23日(土) 乱暴な運転者達

 こんな広々としたニューハンプシャーに住んでいると、少し(いや、ここよりもっと)都会のボストンに行くと、カルチャーショックを覚える。

 街には人や車が多いのが一つ。人がいないニューハンプシャーでは、キャンパス以外に人が歩いているのを見たことがない。歩いてどこかにいくという距離ではない。バスはあるが電車(アムトラック以外)はないので、電車でどこかへ行こうということはできない。

 それが、ボストンに行くと、至るところで人が歩いていて、車の方が信号が青なのに、平気で横切る人たち。そんな人はいいとして、ひどかったのは、左折車線と2車線のあるところで信号待ちをしていた時のこと。私は真ん中の車線にいたが、信号が青に変わるかという時に、右にいた車が私の前に来て、更に通り過ぎて、反対車線に曲がっていったことだった。これには周囲の車も唖然。みんなが見守る(!?)中、車が無事通り過ぎ、その後、あちこちの車の中で会話をしているのを見た。きっとその車のことを話しているんだろうと察しがつく。

 それから、これもまた信号待ちで止まっていたら、右の駐車場のようなところから車が割り込みしてきそうだった。割り込みといっても、全くスペースがないのにどうするんだろうと思っていたら、ぎりぎりのところまで車を進めてきた。
 「おじいさ〜ん!」 

 運転手はおじいさん。信号が変わって、こんなんでいけるかなと思っていたら、おじいさんの横に座っている女性が、行けの合図をしている。何とか行けたが、、、。

 こんな田舎のニューハンプシャーでのんびり車を走らせているのとはわけがちがうのだと痛感した。


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