日本を離れてアメリカにいても、世間は狭いなぁと感じることがある。
その1 フロリダにいた時に、九州出身のKちゃんに、「日本の大学はどこ?」って聞かれたので、「静岡にあるN大学の国際関係」というと、同級生が行ったと言う。でも、学年違うから、というと、浪人してるから同じ学年ということがわかり、名前を聞いたら、学科が違ったのではじめはピンと来なかったが、話を進めていくうちに思い出し、「落語家の○○に似てるでしょ?」とか「剣道してたでしょ?」とどんどん盛り上がり、共通の人物を知っているなんて不思議なことがあるもんやなぁ、と驚いた。Kちゃんとは、即、意気投合したが、九州と関西出身の人間がおんなじ人を知ってるなんてことあるかなぁ?
その2 再びフロリダでの話。図書館で、日本のニュースをインターネットで読んでいたときのこと。コンピューターには日本語のソフトが入ってなくても、ShodoukaというHPを通すと、日本語が読める。隣には、アジア人男性。「日本人かな?」と思いつつも、ニュースを読みつづけていた。そしたら、その男性が「日本人ですか?」と関西弁で話しかけてきた。 ShodoukaのHPを知らなかったらしいので、教えてあげて、「関西出身なんですね?」と聞いたら、最初「神戸やねん」というので、「私、西宮なんです」といったら、「正確に言うと、俺も西宮やねん」という。「西宮のどこなんですか?」と聞いたら、町内の人やった。同じ町内から、こんな遠いフロリダまで来るかなぁ。でも、そんなことってあるねんなぁ。
その3 これは、ここニューハンプシャーで今日起きた話。同じアパート群に住んでる、Aさんからメールが来た。Aさんは、去年の秋に他の州から移ってきた人だが、Aさんが私のHPに遊びに来てくれたらしく、それに関しての質問だった。 「フロリダのゆかいな仲間達1に出てくるY子ちゃん、Hえちゃんて、もしかして、N姉妹ですか?」という内容だった。その通り、N姉妹なのである。えぇっ!!何で知ってるの〜? そんなことってあるのかなぁ。 N姉妹は、フロリダにいた時に、仲良くしてもらった姉妹なのである。AさんとY子ちゃんは中学の同級生で、クラスで出席番号が前後していたとのこと。そしたら、姉妹のY子ちゃんの同級生で語学学校CIESに行っていたY子ちゃんも知ってるかもしれないと思ってたら、やはりその子も知っているとのこと。
いろんなところで、つながってるんやねぇ。うわー!!世間は狭いなぁ。
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