首里の高台の上から夕焼けを見た。歩きながら。真っ赤に燃えるような夕日。でも空はそんなに赤くない。卵の黄身のような夕日。見ていると涙が出そうな赤い色。どんどん冷えてくる空気の中、鼻の置くがツンとする。いつか見た。この色。そう思いながら眺めていた。