goyan's diary

2000年12月26日(火) 知りたくない自由

以前から思っていたことだけど、インターネットというのはとても便利なものだと思う。
自宅にいながらにして、世界の様々なサイトを見て情報を得ることができる。
また、自分のサイトを運営して文章や作品を送り出すこともできる。
外出できない人にとってはとても素晴らしいコミュニケーションツールにもなる。
また、遠方にいる友人とのやりとりも便利だ。
今まで特定の場所に行かないと閲覧できなかった資料も簡単に見ることができる。

その反面、自分が見たいと思わないものも見てしまうことがある。
ここ数日とみに増えてきたメールがある。
親しげなタイトルだが、差出人には見覚えがない。
本文は2〜3行程度だが、顔見知りの人からの内容かと思ってしまう。
そしてURLが3つ。
クリックすると怪しげなサイトが表示される。
そのメールは見ただけで、その手の宣伝と思われるから、届いたからといって削除すればそれで終わり。
が、友人から「このサイトおもしろいよ」というメールが届き、見てみると今話題の事件を起こした人の情報を暴露したサイトだったり、誹謗中傷するようなものだったり・・・

情報に関して知る権利という言葉をよく耳にするが、「知りたくない権利」や「自由」も尊重されるべきでは・・と思ってしまった。

私のサイトはどうだろうか?
自問してみた。


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