goyan's diary

2000年12月24日(日) クリスマスの空に

昨日、午後から外出してあちこち行ってみた。
どこもかしこもクリスマスの飾りに彩られ、街がキレイに見える。
一般の家庭の庭も、飾り付けが施され、夜の電飾も伺える。
日が暮れると、街はいっそう輝きを増す。

以前から行きたかった北中城のホテル跡地に行って来た。
幼い頃からクリスマスの電飾を見て、あこがれていた場所だ。
期待通り、趣向を凝らした飾り付けできれいな街並みだった。
そこだけ、映画の中の風景のよう。

だが、その飾り付けが有名になってしまったからか、見学者があとをたたない。
自分たちもそうではあるが・・・
車を家の前に横付けし、記念撮影をしている人までいた。
もう夜の12時近いというのに、フラッシュをたいて嬌声をあげている。

厳かなクリスマス。
それを楽しみに待つ人々が、クリスマスを迎えるために家を飾り付けていたのでは・・・
なぜだか、本来の目的から外れた楽しみ方になっているようで、少し複雑な気持ちになってしまった。

でも、平和なクリスマスや正月を迎えられることの幸せを感じることはできる。
相変わらず夜間訓練のヘリは上空を飛んでいるが、平和な国であることを素直に喜びたい。


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