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★2009年03月04日(水)
『由比ヶ浜カイト』 ASIAN KUNG-FU GENERATION
風邪をひいておりましたぁ。
ずるずる。
けほけほ。
なんだかね、まったくもうやんなっちゃう。
いい感じで秋の低気圧をのりきり、冬になって、
まぁ骨折っててゆるゆるうちにいる時間が長かったというのを
加味しても、私はよくがんばっていたの。
あぁ、もう２月も終わりだ。一度も本格的な風邪にしていない！
偉いぞきらら、そう誉めてもいいんじゃないかと、思っていた矢先…
なんで私はこう、自分でフラグを立ててしまうんだろうか。
たまたまだとは思うけど。
あぁ、防ぎきれなかった、となったのが土曜だったので
月曜までお医者に行けず、なんとか悪化させないことに終始する週末。
週末楽しみなこともあったのだけど、まーそれどころじゃございません。
げほげほ。
月曜、私の症状に適切な処置をしてくれる医者にいく。
まーなんてんでしょうね、やーね、病気慣れって。
おかげで昔みたいに２ヶ月間もどうにもならなくなって
そのせいで仕事をやめるはめになったりすることはないけれど
この薬出しましょう、はい。あれにはこれね、はい。みたいな。
この症状はどうしましょう、あれにする？これにする？
喘息はどうする？あ、それ効いた？じゃあそれ５日分出しておこうか、
こっちはどうする？そこまで酷くなってないんでそれはいいです、とか。
医者に藥漬けだねって笑われながら処方箋を書いて貰う。
風邪自体はたいした病気じゃないのに、
付随する症状が酷過ぎるんだから確かに笑いたくもなる。
私花粉症で死ねるかも知れない。年中こんなだったらかなりやばい。
アレルゲン受け続けたら、延々と喘息が治まらないってことになる。
花粉症なひとじゃなくて本当によかった。危な過ぎる。
病気慣れ、これもひとつの社会性でしょうか。
私はもう、この体質と一生付き合っていくしかないのだろうし。
他は割合健康でむしろ恵まれている気もするしね…
でも、やっぱりやんなっちゃうよね。こんな風にしんどいと。
ちくしょー気合いだ、気合い！とかで治らない風邪。
気合いで治したい、風邪。寝れば治るとかちょーうらやま。
いや風邪自体は治るんだ、私も。延々と呼吸困難になってるだけで。
引越してからというもの、本当に気管支の方は調子よくってね〜
私引越してから、ほぼ外で使うことはないんだけど、
それでも万が一息苦しくなったらと考えると怖くてお守りのように
いつも必ず持って歩いていた吸入器、持ち歩かなくなっていたんだよ。
春に体調崩した時に、まぁ滅多にないことなんだけど外でそれを使って、
呼吸は楽になったけど気持ち的にとても辛い思いをしたのもあって
その時にしみじみ、強くなりたいと思ったの。これじゃダメだって。
けほけほしながら、先生に断る。
吸入器なくても大丈夫だもん、たぶん。
治ったら、またお薬持たないで元気にお外で遊ぶんだい。
決意が小学生レベルですね。
いいの、きららちゃん今成長期だから（笑）
割と良くある日々のすれ違いを
他人のせいにして拗ねる心揺れる
独り善がりの僕は筋違いを
抱えたままで抜けて折れる一号線
病床でアジカンを聴く。
昔のアジカンしか知らないとさぞどよーんとしてると思うだろうなぁ。
新譜は、明るいアジカン。
なんだか笑ってしまうくらい明るいアジカン。
アジカンを聴いて、外に出掛けたくなる日が来ようとは。
海に行きたくなるアジカン。
恋をしたくなるアジカン。
３枚目までの段階にタイムトリップして
「いやーアジカン聴くと海行きたくなるよねー」って言っても
絶対誰も信じないよな。メタリカのアメカジファッション
くらいのびっくり具合だな、きっと。わはははは。
４枚目の段階で付いてこれないひとがたくさんいたんだから
今回見事に振り払われてしまうひと続出かも知れないなぁ。
だってこれはもう、引きこもりには眩し過ぎるだろ。
でもさ
あれだけ、彼らはうたっていたんだから
充分時間を掛けてちょっとっつ、
その扉を開けて出て来いよって
手を差し伸べていたんだから
だっていつまでも部屋の中にいて、
逃げてばっかいたって、何にもないままじゃん。
夏が待ち遠しくなるアジカンも素敵だよ？
今年のフェスはちょっと楽しみだ。
残念ながら私は彼らの曲は大好きだけど、ライブバンドじゃねーなぁと
毎度思ってしまった。２回しかみたことないけど、２回とも残念だった。
引きこもってスタジオワークが似合うバンドだという評価が覆せるのか。
だってこんなにキラキラしてるんだからさ
今度の夏は今までの夏とは違うんじゃないの？
まず外でも違和感（だって外似合わなかったもん）がないってところからw
江ノ島エスカーや稲村ヶ崎ジェーンや長谷サンズとかで踊りたいな。
由比ヶ浜カイトでラララって一緒に歌っちゃったりしてさ。
一緒に踊って歌うアジカン、あはははは。
胸に突き刺さるナイフのような曲に救われた夜を越えて更に届く
だからこそこんなに笑えるんだろうなぁ、明るいアジカン。
風邪が治ってあったかくなったら
今日はほら天気がいいから〜♪
って藤沢ルーザー歌いながら、大好きな場所に出掛けるんだ。
あぁ、夏が待ち遠しいな。
もっかい最初から聴いちゃおう、サーフブンガクカマクラ。
やっぱり今年も出演者もみないでフェスのチケットを申込むことにする。
真夏の眩しい原っぱが私を待っているぜ。
それだけで単純な私は今日も笑えるし、人生がんばれる。
咳こんでるけど、今日も、たぶん明日も、元気。
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