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★2007年12月24日(月)
『鏡』 Salyu
鏡をのぞき込むと、見慣れない私がいる。
なにしてるんだろう、私。 なにしたいんだろう。 よくわからない。
きっとよくわからないから確かめようとしてるんだけど 多分本音の部分の素直で正直な気持ちはそうゆんでもなくて そうゆんじゃなくて、もっと単純なことで…。
頭でわかってることと、 感覚で感じることのギャップが埋められない。 ひとの気持ちは変わるものだってこととか、 頭ではわかってるんだけど、気持ちではよくわからない。 いつも私は取り残される。
こうして何かが壊れていくのかな。 ガタンと道を外れていく感覚。 いけない。バランスバランス。
友達が言ってた。 スタートが間違ってるんだって。 でも仕方ないじゃない。動き出しちゃったら。
話をしなくちゃと思うのです。 そんなうわっつらの部分のきれいな言葉じゃなくて 何か決定的な本音が欠けている気がするから。 きっと今確かめないと、永遠にうやむやになってしまうこと。
なんだか身動きが取れません。 なんだかよくわかりません。 とりあえずこのままだと前にも横にも後ろにも行けない。
きっと正解なんてないから、気が済むか済まないか もしかしたらそれだけなのかな。 深く深く傷つけあって、ボロボロになりたいのかな。 わかんない。 でも確かめたい。
あぁそれにしてもなんで気持ちは重ならないのだろう。 わかりあえないことはわかっているのに なのに理屈じゃない部分の私は、何かを求めていて 深い深いところで、伝わる何かを感じてしまうのです。
こんな時は、とりあえずきれいにしてみよう。
でも鏡の中には知らない私がいる。
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