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★2006年03月23日(木)
『ハルジオン』 BUMP OF CHICKEN
思いのままに突っ走る癖に、時々急ブレーキ掛かって
ものすごい自己嫌悪に陥ったりします。
こんばんは。
ちょっとプチうつ入ってる感じのきららです。
恐れていた桜の季節だからでしょうか。
ずーっとずーっと警戒して毎晩毎晩チケットの販売を今日か明日かと
はっていたというのに、体調不良も重なってちょっと落ちてる時を
見計らっていたかのようにゆうべ放出しやがりました。あぁもう。
私は今、私が嫌い。
私はぶっちゃけ嫌われものだと思う。
ものすごくハッキリしてるし、表に表すし。
嫌いじゃなくても、怖いと思われているだろうなって部分は自覚している。
だから傷付くのが怖いひとは近寄らなくなる(苦笑)
でも私自身は、無意識が表に出てしまうことはあっても
積極的に「嫌い」という感情を持つタイプの人間じゃなかった。
どうでもいいので気が付かない、とかそんな感じ。
「苦手」はあった。なんか苦手だなーって思ったら親しくなるまで
時間が掛かるけど、親しくなれば大好きになることも結構多い。
なのにこの１年で、私は日を追うごとに嫌いな事柄や嫌いなひとが
ずいぶんと増えてしまったことに気が付いた。
ていうかグレーゾーンから嫌いまでの幅が極端に狭くなってる！？
この数年、フットサルが大好きになったせいもあって、
私は好きなひとがたくさんできて、ひとも環境もとても愛して
そのために、本当になけなしの協調性を振り絞って出し続けた。
もしかしたら、その反動がきたんじゃないかな…。
もう、協調することを放棄してしまったらしいよ、私は。
使い切っちゃったのかな、協調性(笑) すっからかんな感じ。
こないだ練習の後みんなでごはんいって、目の前に知らないひとがいて
本当に困った。なかなかひとなついひとで積極的に話し掛けてくるだけに、
あぁここに私は人選ミス！ごめん！
そして私は、困りながら…
困ったまま、素の私で、親しい友達とばかり喋ってしまった。
去年の今頃の私だったら、ここを好きになって貰おう、
また来たいって思って貰おうって、がんばって喋って疲れて
でも一緒にやりたい仲間がいるから大丈夫！って感じだったと思う。
私を動かすものは愛なんだなぁ。
そしてすっかり愛のないひとになってしまった。
翌日、友達が知り合いを連れてきた。
まぁこれは他の理由もあって感じ悪かったからってのがあるんだけど
（例によって例のごとく、私は私自身よりも私の仲間が不当だと
思われる扱いを受けると異常に腹が立つ。多分頼まれたのが私自身で、
そして親しい友人のためだけであるならばこんな怒りゃしないんだけど）
やっぱり同じように、親しいひととだけ喋る私。
あーあ。
色々あったけど、それでもずっと「好きなひとの好きなひとなら
好きになれる」って生きてきたんですよ。結構長い間。
ひとは変わる。
そういう事実が受け入れられないでいるうちに
この１年で、一番変わったのは多分私。
そして本質は変わらないというのもまた事実で、
こんな嫌なヤツなのが、恐らく本来の私の姿。
すっかり人間嫌いみたいになっちゃってるぞ。
どんどん人間の器がちっちゃくなってきてる気がする。
心が荒んでいく。
毎日色々闘ってはいるしがんばってはいるけれど
こんな愛のない私は、誰よりも私自身が嫌いだ。
でも愛はがんばって生まれるものではないし。
友達がお花をくれた。
可憐な白いバラと黄色いちいさいお花のブーケ
ぴったしのちいさな花瓶。
切花鮮度保持剤付き。
お部屋はほのかにいい香り。
なんだか、そこだけ明るいみたい。
救われるなぁ。
鮮度保持剤は500mlに1袋。
お花の花瓶はとてもちいさいし、袋開けてしまったら保存するのが
微妙な量なので初めから500mlくらいつくって、
寒い間にすっかり元気なくなっちゃって、眠ってるみたいだから
水が減ったら足すみたいな放置状態だったポトスくんたちにお裾分け。
（効果があるのかは微妙。。。）
そろそろあったかくなったし、ついでだから根まできれいに洗って
ちょっと手入れをしてやってから、花瓶やグラスに差し換えていたら
いつの間にかたくさん新芽を付けていることに気が付いた。
ちゃんと冬を乗り越えたんだなーこのこたち。
留守がちで寒い部屋だったのに。
あぁ、なんだかまたとっても救われる。
落ちていきそうになると、差し伸べてくれる手やヒントがある。
今余裕がないからみつけにくいけど、私の中にもちゃんと愛があって
それに気付けてよかった。うれしい。新しい芽だってある。
欠片とか破片とか断片とか残骸とかだってちゃんとある(笑)
うん、まだ大丈夫そう。
今ある色んなものに感謝できるし。
簡単に嫌いになれるようになってしまった壊れた私自身の中身が
修復できるのかどうかは今の私にはわからないけれど、とりあえず。
おやすみなさい。
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