2003年05月26日(月)
 『ハッピーマン』 奥居香 (日記)

数人に日記更新しろとアピールされたので久々に日記書き。
毎度のことながら日々色々あって、書きたいこともたくさん
あって、でも諸作業などなどで日記まで手が回らず。

まぁ忙しいといっても毎度のサッカー観戦とフットサルの
練習や試合とチームのHP更新作業と、ライブとチケ取り
と・・・相変わらずの日々なんですけどね、連日イベント状態
のGWを越えれば、また日記も書ける日々に戻れると思いきや

GW最終日までマイペースに進めていたチームのユニホーム
制作事業(?)が、なんだか突然マイペース進行じゃいけない
雰囲気になって、流れにのまれてえらくしんどくなって・・・

まぁ、そんな今日これまででした。

楽しいことも多々あったのだけれど、これ片付けないと
気分的に先に進めない感じなので、吐き出しとくかな。



相棒のしゅうさんの呼びかけは
『サッカーチームをつくろう!』だった。

秋に球蹴りを始めたばかりの超初心者の私も連れて、
ゼロから練習できるような30代中心のミックスチームは
少なくて、だったら作ろうか?なんて感じでメンバー募集
を始めたしゅうさんを、最初はちょっと冷めた目でみてた。

問い合わせ全部に丁寧に返信していくだけでも
ハタで見ていて大変そうだったしね。

でも、動き出してしまったものはやっぱり放っておけなくて
みている内にじりじりしてくる。あーした方がいいんじゃない?
こうした方がいいんじゃない?と、だんだん口出しし始め

やっぱりホームページ作ろうよとか、せっかくゼロからの
スタートなんだから、みんながmy teamと思えるようにしよう、
早く1回目の練習日決めて、来れるひとに来て貰おうよとかね

二人であーだこーだ言いながら
こんな風に、このチームは始まった。


私はしゅうが儲けのない個人フットサル経営者をやってる
ような姿をみるのが嫌だったから、いつでもみんなが
「ぼくの・私のチームと思えるようにしよう」、「みんなで
チームを作るんだ!」そこに心を砕いてきたつもりだった。

そのためにまずはとにかく情報をオープンにして、
今どんな状況なのかみんなに判るようにすること。
自分にできることをみつけたら、どんどん手出し口出し
して下さい、意見を出してくださいと伝えていくこと。
そしてその意見をフィードバックする努力をすること。

チーム名を決める時にも、案を出してもらって投票して
決めたり、出して貰った案をHPのコンテンツ名に残したり

でも私としゅうのペースはゆっくりし過ぎていて、
イライラするひとも多かったのかなー・・・
ユニホームの件をきっかけに、急かされたり
ちょっとゴタゴタしてしまうと

私たちの今までのやり方を否定されているような、
今までが間違っていたかのような、そんな気がしてしまう。


ネットで集まったメンバーということもあって、
情報を出して信用を得るのはとても大切なことだと
思っていた。ちゃんとすじを通して、全員に疎外感を
感じさせないようにっていうのも大切なことだと思ってた。

今こういう状況で、これからこうするつもりでって
インフォメーションしていかなきゃ、いつまでたっても
私としゅうだけしか全体が判らず、全ての用意を
しなければならず、それじゃあ個人参加フットサルと一緒だ。

私もしゅうも、自分たちが時間の余裕のある生活をしている
内に、シエスタを「チーム」にしたかった。

そしてこの半年の間に、自主的に手伝いを名乗り出て
くれたり、実際に動いてくれたり、引き受けて貰ったり
と、徐々に協力を浸透させてきた矢先の出来事だった。


私は私なりにがんばっていて、それなりにうまくやって
いたんじゃないかと思っていたんだ。

誰かがグイグイ引っ張るチームじゃなくて
全員で話し合ったり投票したりして決めていくチーム。

でもグイグイ進めて欲しかったのかな?
本当に、そういうチームを望んでいたのかな?


ユニホームのことも、全体像をみんなに伝えられるように
なったら、役割分担を割り振るつもりでプランや申込みの
方法なんかを、デザイン案と同時進行で考えていた。
チーム活動やHPの更新や個人的趣味・仕事との兼ね合い
で、ユニ案が決定したハズの第2回総会から丸1ヶ月経っても
発注までは進めることができなかった。

役割分担を割り振る部分までは、私たちがやらなきゃ
動かないことだと判っていたのに、考えなければならないことが
多くあって、それが「頼まなきゃ動いて貰えないじゃん・・・」
ってグチになってしまって、私はしんどくてもそこに着くまで
弱音を吐いちゃいけなかったんだなぁとすごく後悔もしてる。

でも、その1ヶ月だって何もしてなかった訳じゃなくて

シャツのオーダー会社に打ち合わせに行ったり、パンツを
発注するつもりで店舗に行ったり、そこで決まったハズの案が
ダメだってことが発覚して、次の決め方を考えながら、
同時進行で注文取るフォームの用意をしたり、アンケート結果
とシャツの完成図をwebにアップできるようにページ作ったり

更にその間にはスポーツ安全保険の加入手続きをしたり
銀行に口座開設の手続きをしに行ったり
4回の練習や試合があって、これらの報告や準備もあって

なんでまだユニホームできないの?
って責められる程長い時間なんだろうか、1ヶ月って。


今までの人生でも何度も実感したことだけど、
私は裏でせっせと用意して完成したものだけを出してきて
さも簡単にひょいひょいやってるようにみせるのが好きで
遊んでて勉強しないけどテストの成績いいひといるじゃん、
ああいう風にみせたいひとなんだよね、頭悪いくせに。

それで、黒幕で暗躍している内はなんでもうまくいくんだ。
で、ある瞬間に突如主張を始めるとうまくいかなくなる。


私もしゅうも、ただただみんなで楽しく球蹴りしたい、
思いはそれだけだったのに。


ま、もう泣き言は言わないぞ。こりた。

反省はするけど、後悔しないように生きるのが私のモットー。
自分で限界まで考えて、自分の意思で行動すれば、
後悔なんかできないんだ。限界まで考えて行動した自分を
否定することになるもんね。反省は後悔とはまた違うもの。

いつだって後悔するのは、自分自身でよく考えずに
安易にすすんでしまった時とひとの考えに従った時、
それに依存してしまった時なんだ。

そのためにも、無理な仕事は引き受けない。
自分に出来る範囲で、出来る限りのことをしていく。
これに、時間が掛かる時はどうして時間が掛かるのか伝える
ことってのも付け加えよう。その分更に時間掛かっちゃうけどさ。

多分、これも成長だ。



後は私のわがままさだけど、私は同じこと何度も説明したり
同じこと何度もお願いしたりするのは、苦手だし嫌いだから
一度否定されると、もう何もかもが嫌になってしまう。

だからもう正直、ユニホームの作成には関わりたくない。
私の案ややり方はすでにダメ出しされてんだから、
協力要請するんだったら、まずは私の出した案は
どこが何がダメだったのか教えて欲しいし、同じやり方
するんだったら私がやった方が早かったんじゃないかと思うし。


頑固だし完璧主義傾向あるし、ひとに教えるのが下手なもん
だから、大抵のことは自分でやっちゃった方が早いと思う
タイプ、その分引き受けた仕事はきっちりやるけど、
きっちりやろうとするから〆切がないと時間掛かる。

な、もので、私を巻き添え(?)にする時は、ある程度
仕事限定して任せて、ほめておだててどんどん調子に
乗らせて、そんな風にうまく使うと便利です、はい。
・・・で、〆切も付けた方が無難かもね(苦笑)



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