2003年01月23日(木)
 『You Are Blue, So Am I』 Bonnie Pink (世間話)

こっちは土砂降りだけど、吉祥寺方面は雪が積もってるんだそうな。
今日はおやすみで、大好きなダニエル・デ・ルイスがでている上に
前売り券を貰ったので『ギャング・オブ・ニューヨーク』を観に渋谷に
出ようと思ってたんだけど、どうもこの分だと中止っぽいかな。


おやすみでもこの頃女の子の友達と買い物に出かけたりすることが
めっきりなくなった。まぁだいたい元があんまりオシャレじゃないし、
日頃好き好んでよくいくお店は本屋とCD屋だし・・・
あ、雑貨はやたらと好きでキリなく巡るけれど。

昔はまだ気合入れて『ライブ(鑑賞用)の衣装』なんか探したけれど
この年末のライブの日記を読めば判るように、最近は
「ライブはユニがいい」なんて方向に目覚めてしまったので
ますますオシャレに縁遠くなるのであった。いい年していつもスッピンだし。


・・・お買い物はやっぱ通販ですな(爆)


特にこんなオシャレじゃない私にぴったりなのがフェリシモさん。
普通は「コレが欲しい」と、お買い物するものですが、
フェリシモの仕組みってのは傾向と対策というか基本ラインの決まりが
あって・・・たとえば「チェックのロングスカート」とか
「通勤に便利なブラウス」とかで、カタログに見本がいくつか載ってる。

その中で毎月1着届く。どれが届くか判らない、というか
ずーっと続いてるシリーズだとたくさんあるので、頼み続けても
いつまでたってもそこに載ってるものは届かなかったりする。

なので、傾向と対策をよく吟味して必要性と量を考えて
「どれが来てもまぁハズレはないだろ」ってものを頼んでおくと、
自動的に月1着、好きな傾向のものが届く訳です。

もうねー毎月毎月今度はどんなモンが届いたんだか箱開けるのが
楽しくてしょうがない。店で商品としてコレが並んでても
手にとることもないだろうなーとがっかりする時もあるけれど
試着してみると「アレ!?意外に似合うじゃん!?」ってな方が多いし

着るものの趣味傾向が中高生の頃からあんまり変化しない
定番女(一般の定番とは、ちょっとズレてるけど)は、
お店で自分で買ったら「同じようなもの」ばっかり買い続ける
ことになるので、コレがよっぽどマシなようでして。

しかも頼むのは概ねワンピースかツーピース。
色んな洋服あっても、コーディネイトがうまい訳じゃないので
ズボラさんには何も考えず上下セット、これ最強!
やっぱりおしゃれじゃないな。。。(苦笑)


そして今もっとも楽しみなのが、結局お洋服よりも雑貨で
「ルリュールキット文庫本用の会」という奴。

ルリュールとはフラ語で手作りの製本・装丁という意味。
自分で簡単に工作して、文庫本を布張りのハードカバーに
しちゃうキットなのです。1セット3冊分入っていて
この布がヨーロッパ系のカーテン布地でまた素敵なんだ。

私は本と文房具が大好き(しかも工作好き)なので、
うはうはしながら文庫本くるんで、文庫本なんて元は
統一感なくて雑多なものだから、出来たのを並べて眺めては
「きれーかわいー♪」と喜んでいます。

昔読んだ本でまた読みたくなったけれどもう流通してなくて
仕方なくブックオフで買った文庫、ずっととっておいたいけれど
カバーは汚れてるし、100円の値シールもはげないし・・・
そんなものが、かえって味のある本に自分の手で生まれ変わる。

特に「おお!」だったのは、5週間常にポッケに入りっぱなしで
ボロボロのヨレヨレになっていた文庫サイズのフラ語の用語集。
私にとっては98年のフランスワールドカップ時の大切な思い出の
アイテムで、あんなボロボロだったもんがこんなきれいに
なっちゃって・・・と、しばらくの間しみじみ眺めちゃったよ。


でも相変わらず本の居所は床に山積みかダンボールの中でして
あぁ・・・本棚欲しいなぁ・・・。



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