徒然なる独り言。 → written by mizuki/reine [MAIL] [HOME] [別館]   


(現在の傾向→神奈延年/東北楽天ゴールデンイーグルス/嵐)
※ヲタクの香りがそこはかとなく漂っている時があるので、そーゆーのが苦手な人はご注意下さい※


◇INDEX◇ ◇NEW◇ ◇RANDOM◇ ◇Enpitu◇

今年の楽天は5位!(by 立花CD)   -- 2006年01月27日(金) --

つーわけで聴いてきました立花さんの講演!
いやーとても面白くてためになっていい話でしたよ。
思わず出待ちまでしてしまいました(笑)←いや礼したくらいだけども
印象に残った部分など少々。
・「コーチ」とは?
辞書で引いてみると指導者といった意味の他に「馬車」と載っていたので
なぜ馬車がコーチなのか?と思って調べると
元々の語源は「大切な人たちを目的の場所に安全かつ確実に送り届けること」。
だから我々コーチは選手をしっかり導いていかなくてはいけない
・強いチームと弱いチームの見分け方
大抵コーチ会議を見れば強くなるチームかどうか分かる。
会議で監督に対しても意見が飛び交うチームは強い、
監督が居る所では「そうですね」といいつつ居なくなった所では
文句が出るようなチームは強くならない。
意見しやすいように上司が部下に歩み寄らないといい組織とはいえない。
・ポジティブシンキング
「〜するな」を「〜してはいけないからそうしないために〜しよう」と考えられるかどうかが
一流とそうでない人の差、また指導者も一歩踏み込んだ所まで伝えられるかどうか。
スポーツ先進国といわれる所ではもっといいプレーをしたいから練習する、
日本の野球は失敗しないために(恥をかかないために)練習している部分が多い。
誉められたいから頑張る、怒られたくないから頑張るの違い。
・イチローに見る一流
イチローが子供の時毎日バッティングセンターに通っていたという話は有名。
今もバッティングセンターでは無理矢理親につれてこられたと見られる子供が
あんまり嬉しそうではない顔で練習している姿を見るという話を
立花さんがイチローに会った時にすると、
イチローは「それは違う、僕は親に頼んで連れて行ってもらっていた」と言ったそうだ。
イチローのお父さんも野球が上手くなることじゃなく好きになることを教えたという。
どれだけ練習するかはどれだけ野球が好きか、である。
大人は技術や難しいことを教えるより、それが面白いものだと教えたり
子供が好きになるような努力をするのがなにより大切。
・現在のもっとも有効といわれる指導方法
「質問・提案・気付き気付かせ型」。
どうしたいのかを聞き出し、共感し、悪い所やどうしたらいいのかを
直接教えるのではなく本人に気付かせるのが大事。
人から言われたことより自分で気付いた方が一生懸命練習するものである。

他にもたくさん興味深い話はあったんだけど・・・
どれも「そうそう!」とか「なるほど〜」と思うことばかりでした。
タイトルの「楽天は5位」は質疑応答での一言。今年は45勝はすると言ってました(笑)
野村監督については・・・忘れっぽいと(笑)
(完全なコーチじゃないので常に帯同は出来ないって言ってあるのに
 何回も「立花は居ないのか」と言われるらしいです・笑)
あと、某チームの某監督時代よりは「一緒にやっていける」と思ったそうです。
(よっぽどだったんだなその頃・・・)
どうかイーグルスがよさげな雰囲気で試合をやってくれますように。
実際のところ、もう順位なんてどうでもいいよ(笑)

homeindextopbottom
ツッコミ・感想などありましたら↓のフォームからどうぞー。

←BACK ・・・・・ DIARY INDEX ・・・・・ NEXT→
*design by→ nowhere* writer : mizuki/reine
[HOME]