 「シャルロット」
8月上旬から 我が家に迷い込んできた子猫は 今は、我が家の一員となっています。
最初に抱き上げたとき、すっかり私の腕の中で 安心しきって眠る姿に驚きました。
いきなりなぜ、そこまで安心できるのか。 目を閉じて 安息の場所を見つけたと言う感じで そのまま眠ってしまうのです。
変な猫だね、と次女も面白がりました。
玄関の外に小さなダンボール箱を置いて 日に三回エサを あげました。カリカリを食べづらそうだったので お湯でふやかしたり、子猫用のレトルトまで買ってきました。
玄関のドアを私が開けるたび、 「にゃーーーっ」「んにゃーーーーっ」と 甲高い声で鳴き、私の足を追いかけ、どこまでもついて歩くのです。 家の裏の川まで歩いても 片目で必死に追いかけて来ます。
夫が 「この猫は、ずっと探していた母親に会えた、という感じですねえ。」 「かーちゃんを 母親と思ってるようですよ」と 言うくらい。
ここまで人なつこい子猫がいるのでしょうか。
薄汚く汚れて、片目が悪く、見えてないようです。 身体もまだフラフラしています。 玄関外に 時々虫のかけらが落ちていたから、この子は 虫を食べて必死に生き延びて来たのでしょう。
捨てられてから ずっと苦労してここまでよく育ったものです。 そして猫には敵意をむき出しにしますが 人間に対する不信感はありません。 出会った人 みんなに可愛がられてきたのでしょうか。
そしてなぜ我が家にたどり着いたのか。。。
考えれば 考えるほど不思議なのですが、 この子が、先代の猫 ブチの生まれ変わりだと 気が付いたら、すべて合点が行きました。
そう思い至るまで 3週間もかかってしまいました。
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