今年はお盆明けすぐに提出、という〆切がないので、例年よりはのんびりしたこの時期を過ごしました。 といっても、二十日と月末にそれぞれ〆切があるので、まったく完全に遊べるわけでもなく。
ただ、街全体がお盆ののんびりムードになっているのを楽しんでいます。 ああでも、昨日は夕方から、映画を見てきました。 「サマーウォーズ」です。 いいものをみた、という感じでした。 映画では、「親戚」という人間関係でまとめてあったけど、あの一家は人間社会そのものの象徴だよなと思ったりして。 個人は社会からうまれ社会に埋もれて育ち、やがて社会からはみだすことがあっても、本人が望む限り、また社会に帰還することができる、みたいな。
みためデジタルだけど、なかみはかなりアナログな映画だと思いました。いい意味で。 監督さんは、世の中が好きで、人間に絶望していなくて、そんな自分を隠すつもりもないんでしょう。 笑顔で夏の空の下に立っているような、すこやかな映画だと思いました。
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