ばたばたと都内から帰ってきて、また長崎で働いてます。でもまたじきに、あっというまに東京ゆき〜♪ 今年はもうずうっとこんなになる予定ですが、楽しいなあ。
ところで。 例の秋葉原の殺人事件ですが。 毎日ニュースの報道その他で、例の二十五歳の彼が発言したという言葉を聞くたびに、もういい加減にしてくれというか、頭抱えたくなるというか…
なんだってああ、自分のしたことに責任がとれないんだろうか。 二十五にもなって。 自分が殺したんでしょう、たくさん。 周囲の責任にするんじゃないと。
根本的なところで、彼が一番間違えているのは、たぶん彼は「人間は誰でも愛され、幸福に生きられるべきだ」と信じていて、それが求めても自分に与えられないのは、(自分ではなく)世の中がいけないんだ、と憤っているあたり。
違う。人間は、愛されない人間は愛されないし、幸福になれない人間は幸福になれない。 愛情も幸福も、自分が他者を愛し、他者を幸福にして初めて、輻射熱のようにかえってくるものだから。 他者を愛せない、幸福にできない人間は、愛されないし、幸福にもなれない。
…でもこんな「真理」も、もし彼が今更しったとて、「誰もぼくにそんなこと教えてくれなかった。教えてくれなかった親や環境が悪い」とかいいそうだ…。
さっき夕方のネットニュースで、彼が、彼の両親に対して、「両親は他人だと思っている」と語った、と読みましたが… 二十五にもなって、何を甘えたことを、と思うのは私だけでしょうか。二十五の男が、まだ両親に愛を求め、子どもとして大事にしてほしいのかなあ。
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