CORKSCREW Diaries(米国編) |
四苦八苦しながら仕上げにかかっているエッセイをペイジに見てもらい、 随分と良くなっていると褒められた。 自分が進歩しているんだったらうれしい。 自分であんまりよく分からないだけに。 選挙制度の比較なんてのがテーマで、 自分でよくこんなテーマを選んだものだと思いつつも、 ただ単に大学の時にやったテーマの焼き直しだったりもするんだけれど。 でも、単純に英訳するだけでも、 専門語を訳すのは難しい。なぜだろう。 少しずつでも、 ちゃんと分からないことは分からないと言えるようになった。 アメリカではこれが当たり前なのかも知れないけれども、 日本人の僕にとっては、 ある程度知っている人にじゃないとそんなことなかなか言えなくって、 そういうことじゃダメでちゃんと分からなければ聞かなきゃダメだよ、 ってことは分かっているんだけど。 今日は昼間にマシューに会って、 大学の肉屋(大学のラボのものらしい)で肉を買って、 BSEの心配の無いTボーンステーキ肉を買った。 マシューはかなりストレンジなアメリカンだけど、 それでも面白くていいヤツだし、 今の僕は少しでも多くの言葉を話す機会が欲しい。 時代劇で日本語を覚えてかなり変な日本語を話す彼は、 なんと暴れん坊将軍と水戸黄門を知らなかったので、教えてあげた。 彼は7月から甲府に行ってイーオンで教えるそうなので、(寂しい限りだ) 時代劇もたっぷり見られることだろう。 悪人を成敗するって英語で何と言うか分からなくなって辟易した。 punish wicked(bad) people だった。 僕の語彙はこうやって増えていく。 そしてカンバセーションパートナーのマイローと会って、 ご飯を食べてフリスビーで遊ぶ。 宿題があるからあんまり付き合えなかったのは辛かったが、 なんだかたくさん英語を話して聞いた気がする。 そういう意味ではいい日だった。 でももっともっとなんとかしたい。 |