CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年11月23日(土) 「こちら」の世界の人と「あちら」の世界の人(前編)


と言うことでここ最近行っていなかったスキーに久しぶりに行く事になった。
アウトドアであれこれやるよりも、
部屋で本を読んだり音楽を聴いたりしていることの方が好きだし、
バイクと言い水泳と言い旅行と言い、
自分1人でやれることの方を好む僕なのだが、
誘ってくれる人がいると言うのは本当に有り難いものがあって、参加することにした。
他人任せにしてしまった。申し訳ない。
今の僕の状況では、本当に自分がやりたい事以外は、
どうやっても自分から事を起こすことは出来なくなってしまっている。
だからと言って人任せなのも申し訳ないのだけれども。

朝五時に起床して向かったのは岐阜。
他人任せな僕は岐阜の何処かもよく分かっていない。
11月にスキー?? なんて言うのもよく人に言われたけど、
雪はあるらしい、ぐらいにしか分かっていない。
ウェアーは借り物だし、気合いも入っていない。

スキーに関する描写をしても余り仕方がないのだけれども、
今シーズン初滑りと言うことで、人は多かった。
雪質は今一つで、結構ジャリジャリした滑りにくいところもあったね。
今回もまた僕はショートスキーを選択。
対して技術がなくても簡単に滑られるショートスキーは便利だ。
ボードに挑戦してもいいんだけどさ。
基本的にバランス感覚は悪くないみたいで、
体重移動とか結構やってるとその感覚が楽しい。




普通では話はこんな感じで進んでいくところなのだが、
ところがそうは行かなかった。
と言うのは、滑っている最中に電話がかかってきたからなのだ。
それは「恋する乙女」からだった。
電話で話はしていても昨年1月のTHE YELLOW MONKYライブ以来会っていなかった彼女と、
スキー後でとても疲れているにも関わらず会うことになったことから、
話は急展開をみせる。
と言っても、「そういう」展開になった訳では決して無いのだが。

(「恋する乙女」に関するエピソードは「迷える子山羊と恋する乙女を参照して欲しい。テキスト祭の文章のベースとなったもの。ここで書かれていることは僕が書いたものではとても重要な位置を占めている。ラブレターじゃないのか?とか言われそうだが、決してそんなもので無いことは当事者の我々が一番よく知っている。)


僕と彼女と、僕の友人と彼女の友人と4人で飲んでいるうちに、
時間が経つのを忘れてかなり時間が経ってしまい、
結局神戸まで送っていく事になってしまって、
なんだかんだで帰ってきたら次の日の朝の午前5時だった。
車の運転をしたのは僕ではないんだけれども、
そこまでさせてしまった友人に大変申し訳ないと思う。


と言うことで、タイトルと関連することは後編に

つづく・・・




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