CORKSCREW Diaries(米国編) |
世の中には底抜けの明るさを持っている人が存在する。 確かに存在する。 何と言ったらいいのか分からないのだけれども、 彼らが持っているのは天性の明るさなのだ。 どんな時も決して枯れることの無い花のようなものだ。 僕には天性の暗さがある。 陰か陽かどちらかと言えば迷わず「陰」だと答えるだろう。 そうなんです。 分かっているんです。 うちにこもるほうなんです。 そんな僕でも最近は「適当に合わせる」ことは多少出来るようになった。 それは成長と呼べるのか、単にシステムに組み込まれているだけなのかは分からないけれども。 それでもそう言う天性の明るさを持っている人には敵わないと思う。 どうやっても敵わないと思う。 そしてそう言った人たちはきっと、 僕ら(僕のまわりにいる同志たちも含めて)のことをきっと理解出来ないと思う。 だから考えることは常にどちらかと言えば悪い方に考えるし、 音楽でも本でもあれこれ考えさせられる方が好きなのだ。 バイクも水泳もライブも読書もどれも自分1人で出来るものばかりだったりするし。 書いている事だってとても明るいとは言い難い。 自分を理解して欲しいのか、そうでないのか、 「自分は自分だから他人のことなど気にせずに自分の道を邁進したいいのだ。」 って思ってずっと生きているはずなのだけれども、 最近は色んなところで「理解できる」同志を見つけて楽しかっただけに、 やはり孤独を感じているのだと思う。 |