CORKSCREW Diaries(米国編) |
フランクフルトの空港に着くと日本人だらけで、 日本語が飛び交ってきて一気に夢の世界から現実に引き戻される。 なんだかツアーの帰りの人とかなりかち合ってしまったらしい、 それにしても若者よ、いい歳して日本人添乗員同伴のツアーなんか行くなよと言いたい。 飛び交う大阪弁を聞いているともう訳がわからなくなる。 一体この9日間は何だったんだ? と。 後ろの人とちょっとぶつかって、 思わず「sorry・・・」と言いかけたら、 「すみません」の声。 ジャイ子みたいな大学生だった。 うーん、げんなり来る。 彼女は飛行機の機内でも、 ドイツ人のフライトアテンダントに向かって、 「すみませんおにぎり下さい」とかのたまってた。 この人最強やな。 きっと外国でも全て日本語で通していたに違いない。 しかしちっとは英語を使え、ちっとは。 ドイツ語を使えとは言わないから。 パックツアーなんかで旅行をしたらこの手の類いの人々ばかりになるのだろう。 と考えただけでも恐ろしくなった。 旅好きは添乗員にだけはなれないな。こりゃ。 疲れているので今宵はこんなところで。 掲示板等へのお返事もまた明日以降致しますので。 |