CORKSCREW Diaries(米国編) |
バイクが無いから外に行く事も出来ず、 一日中部屋に引き籠っていたら、 なんだか本当に自分が嫌になります。 古いゲームを引きずり出してきてやり続けていたんですけど、 何時間もやってしまっている自分に気がついたとき、 すごく虚しくなります。 こんな生活を二日も続けていたら気が狂いそうになります。 4年前の夏の日々は、 こんな感じで毎日がどうしようもなく過ぎていきました。 毎日毎日暗い部屋に閉じこもっていて、 一体僕は何やっていたんでしょうか。 思い出すことも出来ないような空白の日々でした。 今の僕は、月曜日になれば嫌が上でも仕事が始まり、 日常のリズムの中で自然にステップを踏み続けていかなくてはなりません。 一ヶ月も二ヶ月も沈み込んでいられたのは過去の話。 社会のシステムに既に組み込まれてしまったのです。 そこから逃げ出すことも出来るけど、 其処に待っているのは我が身の破滅。 昔はよくこのような何もない土日を過ごしていました。 最近毎週のように予定が入っているのが不思議なぐらい。 なんだかライブに行きたくなりました。 とても。 今月は一度も行ってないんです。 メトロでもミューズでも磔磔でもいいから、 何でもいいから見たい。 オトを聴きたい。 多分今の僕は、生オトにとても飢えているんです。 もっと破滅的なことを書きたくなったけれども、 最近色んなところから妙に読者様が増えているようなので、 ちょっと自粛。 ここにまだ自分の中のどろどろした塊を書けるうちはいいんです。 ここに何もかけなくなってしまった時が、 僕の本当の破滅の時かもしれません。 ♪倉橋ヨエコ「部屋と幻」 |