CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年07月08日(月) あなたがいるかぎり僕は逃げない


普段から読ませていただいているニッキのタイトルから頂いたこのコトバ。
すごく素敵なコトバだと思って、
自分のニッキのタイトルにもしてみたくてたまんなかったりして、
けれどもやっぱり遠慮していたりもして、
だけど使いたくてたまらなくなったので使います。
キリンジの歌詞と言うことです。
キリンジって聴いたことが無かったのだけれども。
これは一度聴いてみようかな、なんて思ったりもする。


オトかコトバか、
音楽にとってはどっちも重要なファクターであるのだけれども、
僕にとってはすごくコトバって言うものはとても大事なものだ。
オトのためだけに音楽を聴いているわけじゃない。
もちろんコトバのためにだけ音楽を聴いているわけでもない。
GOING STEADYを聴いて思った。
コトバってものはやっぱり僕にとってはとても重要なものだなあと。
彼らの言葉には飾り気なんてものは無くって、
直球勝負のプリミティブ・アートのような魅力を感じる。
純度がすごく高い。
だからこそは美しいんだと思う。
それがオトに乗って流れるから、
音楽は素晴らしいものなのだと思う。
「オマエもっと洋楽を聴けよ」と友人は言う。
それは確かにその通り。
だけれども僕にとって音楽にコトバは不可欠で、
そして僕は日本で生まれて日本で過ごしてきて、
本も好きで結構それなりにたくさんの本を読んできたりもしたから、
詞を読んで共感できないとやっぱり音楽は聴けないと思う。
少なくとも僕はそうだ。
オトだけ聴いてそれでカラダで感じるのもいいけど、
頭の中で音楽を理解したいと思う。
そして声に出して唄いたいと思う。

同じようなことを去年の11月23日に書いてたのを思い出して読んでみた。
ホントに同じようなこと書いてるな。
変わってねえな(笑)
成長してねえのかな、僕って。

20代も半ばを過ぎて、
ゴイステだのバンプだのに感動して涙流している僕は、青いのかなあ。
なんてことを思ったりもする。
その年齢に合ったオトを聴けって言うことなんて、無いよね。
そんなの全く無いよね。
そう言う自分も決して悪くないと思う。

最近ライブ行ってないな。
サマーソニックぐらいはせめて行こうかなと思っているけれども。
ジャンル「音楽」からお引っ越しする日も近いかも知れない。



あなたがいるかぎり僕は逃げない

そう口に出して言ってみる。
使い古されたコトバかも知れない。
でもいいコトバだと思う、とても。
あなたがいるかぎり僕は逃げない。
絶対に逃げない。




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