CORKSCREW Diaries(米国編) |
この世の中で自分のために書かれた本が一つあるとするならば、 間違いなくこれがその一冊だろう。 以前にも書いたけれども、 僕は村上春樹の書いていることがすごく良く分かる。 この本に出てくる主人公は、まさに僕自身で、 共感できる部分に付箋を貼りながら読んだら、 ものすごい量になってしまった。 そう、僕自身の考えが、表れてる。 それは僕にしか分からないと思う。きっと。 最初読んだときは、妹が読書感想文に使うと言って、 学校の図書館から借りてきたものだった。 妹は結局あきらめてしまったらしい。 妹は読んで、面白いとは、思ったらしいけど、 何を考えているか分からないと言っていた。 だけども僕には分かる。 すごく良く分かる。 自分自身の姿を、投影してしまった。 今は考えがまとまらないけれど、 まとまったらもう一度この本について書いてみたい。 |