今年からうちの学校の音楽科教員になった若は、退職したAご隠居の跡目を継いで、ブラスは顧問、合唱部では指揮者として両方の指導をしています。
で、掛け持ち状態は両方のクラブの生徒が 「うちの方の指導をあんまりしてくれない」と嫉妬心むき出しにしてきます。
そんな自分と2つの部活の関係を、若はこういいました。
「まるで本妻と愛人ですよね」と。
私は思わず大笑い。だって本妻はブラスで、もろに部費の運用やら部の体制やら生活臭にあふれ、愛人の合唱部は好きな時に指揮を降っていればいいのだから。
しかもブラスのもう一人の顧問(私)は口うるさいヒステリー型で、合唱部の顧問は純情で慎ましいタイプ。まあ愛人に逃げ出したくなる環境です(^^ゞ
一方生徒たちというとブラスの子はまじめで従順なタイプで、合唱部の子は色仕掛けタイプ。 これも顧問とは正反対ですが、本妻と愛人の性格ですよね。
さらに若はこういいました。
「私にはそんな(本宅と別宅を行き来するような)器用なことは出来ない」と。
大爆笑でした。
がんばれ、若! 愛人を何人も作るような甲斐性がないとやっていけないぞ(^_^;)
久々に大受けでした。
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