出入りの楽器屋が、うちの新人くんに挨拶をしたい、と四月の頭にいわれた。 でもその時オリエンテーション期間だったし新入生の研修合宿もあるしで、何曜日だったら大丈夫と即答できず、「4月半ばになってからでないといろいろ気ぜわしいから難しいかも」と軽く伝えておいた。 そして今日来ることになった。 で新人くんに挨拶ということなんだけど、楽器修理代を払ったり、ティンパニーの修理代見積もりを出してもらったりしないとならないので、部費の大蔵大臣の私も一緒に待つことにした。 で、現れた楽器屋のYさん。スーツなんか来てます(いつもはかなりカジュアル)。その姿に目が点になっていたら、後ろに見覚えのある方と見知らぬ年輩の方が。
「今日は社長もご挨拶に伺いました」とYさん。
うっ、その楽器屋の社長さんは前の楽団の理事さんなので、退団した私としてはちょいと顔向け出来ない方。。。(^_^;) 見知らぬ方はうちの学校のOBで、ピアノ調律の方。なんと毎年プログラムに広告を頂いているありがたい方でした。
して社長さんたちは新人くんに挨拶。
「本当はもっと早くにご挨拶に伺うべきだったのですが、着任されたばかりでいろいろ忙しいからしばらくしてからにしてくれと厳命されまして」と社長さん。
いえいえ、軽くですってば。
でピアノ屋の社長はピアノ屋の社長で、うちの学校とのつながりとかを話している時に、新人くんにわからないことは私に聞いたり話をふってきます。
でも私も四年目の新米ですわ。しかも音楽科ではなく司書教諭。 音楽室のピアノがいつ買ったとか、学校に何台ピアノがあったとか、何十年前にいた教師の話などわかるはずもなく、ましてやダブルリード吹きにトランペットの話がわかるはずもなく||||(;-_-)||||
なんで私がここにいるんだろう、と??な状況でした。はい。
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