前の楽団を退団して、はや四ヶ月。
その昔、ある楽団仲間が、 「ほとんどの人が同じ区内に住んでいて、しかもおなじ最寄り駅のひともたくさんいるはずなのに、会ったことないんだよね」と言っていた。
だけど私はいろんな人とあった。
大学まで行こうとふらふら歩いていたら、歩道ででくわしたとか。 大学の職員さんも何人かいたので、学内で会うのは当然ながら、やはり学内で業者として来ていた人に会ったとか。
それでもここまでは某特定の都区内での出来事。 それぐらいの偶然は十分あり得る。
あとは、仕事で合同演奏会に行ったとき、ある高校生とも会った。 これもお互い同じく域の学校にいるというのは知っていたから、当然会うものと思っていた。
その次には東京都内の高校が集まった合同音楽祭のとき。 まずA御大が、前の楽団のこの名前があることに気がついた(彼女は役員だった)。 でも東京文化会館が一杯になるぐらい生徒がたくさんきているのだから、見つけることは出来ないと高をくくっていたら、ちょぅど休憩時間に目の前を通っていったので、声をかける。 びっくりしていた。 そりゃそうだ。私もびっくりだ。同じ会場にいたというならともかく、偶然会ったのだから。
今の楽団の子もいるとは思うけれど、学校名もしかも名前も顔もまだ覚えていないので会ってもわからない。(向こうもわからないだろうけど……)
で、極めつけは、先日。
某都区内は、西のはじっこ。で、わが家のすみかは東のはじっこ。 その東のはじっこの某駅で、どうも見なれたフルートケースをもった方がいる。しかも背格好もどうも見慣れた方。髪型も。 近寄っていってのぞくと、前の楽団のIさんだった(私がオーボエ・ファゴットを売りつけた人(^_^;)) なにもこんなところで遭遇しなくても……ちょいとびっくり。
そして前の楽団の常任指揮者のA御大は、同僚でもあるためなにかと話が入ってくる。
なんていうか微妙につながっています、はい。
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