ファゴ吹きの日記
ファゴ吹きの日記

2004年10月31日(日) 演奏会

おかげさまで、旧楽団での最後の演奏会を無事終えました。

前日リハでは、最近まれに見るリード絶不調状態となり、今までミスしなかったミスが続発。
かなりナーバスになっていました。

で、気を取り直して当日。

眠いです……。
会場までなんて遠いのでしょう。

うううう……。


さぁ、直前のリハ。
なんとかリードの調子は元に戻りつつあるようです。
良かったぁ。
でも不思議なことに緊張感等まったく無し。

お昼もしっかり食べたし、さぁ本番。

さすがにソロ直前は緊張しましたが、なんとかクリアー。
自己採点、50点ですが(^_^;)

後半はもう役目終わりと言わんばかりに軽く流して、無事終了。
演奏会そのものは、この団で経験した演奏会のどれよりも良かったと思います。
サウンドが一つにまとまっていた感じがして。
後はもう少し情熱が出せたらな、ともちょっと思ったり。

生徒たちが、制服軍団で聴きに来ていました。
しかも私の席から直線上にいたので、客席に向いたときの目線のやり場に困りました。だって、気恥ずかしいじゃないですか。

楽器片づけて、レセプション会場に向かうと、花束等の知らせがあり、その中に生徒たちからの花束が。
以前のやりとりから、もらえないと思っていたので、思わず感激で涙が……。
小さな花束でしたが、私の好きなピンク色を基調とした花束で、ちゃんとそういうところまで気遣いできる生徒たちなのがとってもうれしかったです。
賛助で出演した生徒たちにも花束がありました。
ちょっと人間関係とかが心配な生徒でもあったので、本人ももちろんうれしかったようだし、そうやって仲間を大切にしようという気持ちの強い生徒たちであることもより感激しました。
単に勉強が出来るとか、楽器が上手いとかというよりも、こういうところでしっかりしているという方が私としてはとてもうれしいことです。(もっともそういう気遣いの出来る生徒たちほど飛び抜けて勉強もできるし楽器も上手いんですけどね(*^_^*))

私のソロもそれなりに好評だったようです(そりゃぁ、以前の私の音を知っていればねぇ、そこそこでもほめてもらえるのが、なんとも複雑なところですが)。

そんなこんなで、この団ともお別れとなり、ちょっと感傷気味です。


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