ファゴ吹きの日記
ファゴ吹きの日記

2004年05月08日(土) アルフレッド・リード氏

A御大って、リード氏の曲が大好きなんです。
だから楽団の今度の定演では「春の猟犬」をやるし、学校の引退記念演奏会では「エルサレム賛歌」を予定していたりします。

で、一ヶ月ほど前、「エルサレム賛歌」でググッていたら、ある楽団のサイトがヒット。
なんと近日〈ていうか5/8〉に、うちの近くで、「春の猟犬」と「エルサレム賛歌」をリード氏の指揮でやるというではなですか。
こりゃ、見に行かなきゃ、と思い、生徒も誘ったら「リード氏が見たい!」と言って来るという。
A御大に言ったら、「その日は楽団の練習日だから行けない」というので、「でも私は楽団休んでいきますから」と答えていた。
そうしたら楽団の練習も依頼演奏の関係でA御大もお休みできることとなり、みんなで行くことになったのだ。

感想は、「入場料800円でいいのか?」という出来映えでございました〈もちろん、良い意味で〉。
やはり素人の楽団で、週一程度の練習しかできないのですから、多少荒削りなところもあることにはあったのですが、それでも素晴らしいものでした。お世辞抜きで。もちろんリード氏も堪能できたし。

それにしても「エルサレム賛歌」すごかったです。
CDなどでは大抵15分間程度なんですけど、リード氏は20分かけてました。
いやはや、半分は体力勝負のこの曲で、20分はかなり地獄絵図です〈苦笑〉
「春の猟犬」も良かったな。
いろいろと勉強させて頂きました。

実は旦那同伴で行ったんですけど、生徒たちが「旦那さん見に行く〜」と騒いでいたので、演奏会終了後は生徒に見つかる前にさっさと退散したので、生徒たちがなにを学び取ってくれたかは定かではないのですが、他の演奏会よりもより勉強になったことと思います。


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