とある三月。冬も終わろうとしていたある日。
私はその年最後になるであろうボードへ行っていた。
運転に疲れたので、閉店後の喫茶店の駐車場で休憩していたその時
猛スピードで私たちの方へ向ってきた一台の車。
その車は私の車に思いっきりぶつかると、何事もなかったかのように
そのまま発車して行った。
私は慌ててその車を追いかけて。。。
運転手は泥酔状態のおじさんだった。
結局私は愛車を修理に出して、代車を借りた。
私の車は結構大きめな四駆。
ところが代車は軽自動車。
普段乗りなれない小さい車を自分の車の感覚で動かしたのか、
私は電柱に衝突してしまった(汗
しかも、代車は特殊塗料で塗られた車。
コレは修理代高くつくぞー。
そう言われて私はバイトをする覚悟をした。
友達からずっと誘われていたバイト。
気乗りはしなかったからずっと断っていたけど。
友達に話すと喜んで紹介してくれた。
私はずっとずっと、当日までずっと悩み続けていたけど
ついにその仕事に足を踏み入れることとなった。
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