悲しみから逃げたくて
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2000年11月17日(金) |
少しだけど、見えた光 |
今日もミヤコに会う日だった。
ゼミのみんなで仕事してて、俺だけ先にバイトで帰らなきゃいけなくなって、 みんなに「俺先に帰るね、バイバイ」って言ったら、 みんなにまじってミヤコも「バイバイ、お疲れ様!」ってちゃんと笑顔で言ってくれた・・・!!
俺はミヤコに言ったつもりではなく全員に向かって言ったつもり。 はっきりいってミヤコからの返事は期待してなかった。 ・・・でも、ミヤコは返事してくれた! 今までのようなそっけない返事ではなく、しかも笑顔で!
すっごく嬉しかった。 同時に、抱えていた不安が少し取れた気がした。 気が楽になった、っていうか・・・ 今までは、ミヤコの反応がそっけない事に対してすごく不安を抱いていたのかもしれない。 それで考え込み、ふさぎこんでいたのかもしれない。
でも、ミヤコはちゃんと返事をしてくれた。 これって、ミヤコも俺の事考えてるって事かな・・・? もしかしたら・・ううん、もしかしたらじゃなくて、ミヤコだって 俺と顔合わすたびに、なにか思うに決まってる。 今まではそっけなくするだけだったけど、ミヤコもいろいろ考えて 「ちゃんと返事するようにしよう!」って思ったのかもしれない。
そう思ってくれてる、って考えただけで、なんか嬉しかった。
だってそうじゃなきゃ、 『お疲れ様』って笑顔で言うことなんてできないよ。 今までの関係考えたら、意識しなきゃできない返事だと思うもん・・・
でも、返事してくれた! って喜んでるのって片思いみたいだね。
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