赤睫毛
目次|戻|進
今。 好きな人が いたりいなかったり。 自分の気持ちは曖昧。 でも その人が誰かと付き合うのは怖い。 是が「恋」なのかどうかはわからないけれど。
昔。 好きな人がいて付き合っていた。 ずっと前に別れたのに今でも気になる。 あたしにとって彼は甘え。 今の現状から逃げだしたくて彼に甘える。 こんな自分がイヤ。 それなのに優しく接してくれる彼に涙。 そんな自分がもっとイヤ。
夜も眠れないほどに苦しくて泣きたくて切なくて。 そんな恋をした。 付き合っていた彼。
なんだか楽しくて毎日がわくわくして些細なことでドキドキした。 そんな恋をしている。 今恋を「しているかもしれない」彼。
でも本当は自分の本当の気持ちに気付いている。 「付き合っていた昔の彼のことが今でも好き」 彼のほうはもう完全に終わっているし 近くにいない 泣けない 触れられない 抱きしめられない 只 それを認めるのが怖い。
これから先あんなにも愛せる人が現れるのだろうか。 あんなにも苦しくも愛することが幸せだった日々が訪れるのだろうか。
|