支店長の日記(戯言)
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2008年02月20日(水) 「足元を見る」

「足元を見る」という慣用句があります。言うまでも無く“弱いところをつけこむ” という意味です。要するに何か「判断」される基準が足元のようだ。今でも階級社会がはっきりしたヨーロッパの指標は“靴”のようです。 一方、日本では江戸時代、旅館や籠屋が旅人の足元を見て(当時の移動手段は徒歩)足袋・草鞋の痛み汚れ具合を判断して料金を決めたという語源があります。聞いた話ですが、ホテルマンの人達は、客の靴を見ればだいたい 人物の良し悪しが分かるというくらいですから“足元を見られない”ようにキチンとしてないといけません。


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