支店長の日記(戯言)
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2006年01月15日(日) 悲しみと憎しみ

 今日の朝刊には耐震強度偽造で解体されることになった某ホテルの一時解雇される従業員達のお別れ食事会の模様が一面に掲載されていた。正直、気の毒な話である。罪の無い人達が「コスト減」の為に犠牲になる。当然、損害賠償を起しても補償など期待できない。許せない人災である。消費者心理からすると「安くて良い物」が一番であるが意思決定はあくまでも自己責任で済まされてしまう。「生命」に係わる場合は慎重に時間を費やした方がいいのかな? でも「買いそびれ」はしたくない心理が働くと時間を費やしたくない。この矛盾が結果迷いに陥る。「安心・安全・信じる・信じない」この四要素の見極めが大切である。いやな時代だ。


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中年FP |MAILHomePage

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