K☆I Diary
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2017年04月18日(火) ひとり芝居女郎蜘蛛…夢列車ご乗車お礼

ひとり芝居女郎蜘蛛…夢列車ご乗車有り難うございました
色々ご事情があるなか…お忙しい中 お越しくださいましたお客様 違う空間から応援してくださったお客様に
今ここであらためてお礼申し上げます
そして当日 スタッフとして朝仕込みからバラシ積み込み ビデオとご協力してくださいましたみなさまに感謝です!みなさまの力なくして今回の舞台はなりたちませんでした有難いです

そして「もっと多くのお客様に観てほしかった!」とのお客様からの声を多々頂きました
今回の舞台は今まで以上の想いで この、一年間過ごした作品でした
稽古時間は色々な起こりうる状況の中…いままでの半分…もっと稽古したい!夜なべできる環境にありたい…などとほざきながら それぞれが介護と仕事の合間くぐり抜け夜 2〜三時間睡眠の中(イシダが一番寝かせて貰えてるかも(笑))でお客様に伝えたい…寂しい心に必要なもの‥口に、出せない想い…主人公に同化し自分の鏡を感じて欲しい…その想いで創りあげた舞台…

☆女郎といえば美しい気位高い花魁の、イメージを想像するかたが多いのかもしれませんが 器量も良くない女は何で男を客を掴むか…それは媚びるほどの可愛らしさと いとおしさ
男の心をより掴む夜の営み…その世界で生き抜くための術
容姿の美しいさを売り物出来る女は気ぐらい高くしても生意気でも男はつく…
イシダが描きたかったのは 女郎と言う女の世界で 器量も差ほどよくない女…歌も歌えず取り柄はなく その中でも仕置きされながら生きるため男の心を掴む術を本能で身につけた女…

その女が、憧れていた家族と言う世界…が目の前に現れた…言われたい言葉が全て表れた…
その奇妙な世界に癒される自分を感じ始めた時 鏡の割れた音と共に一瞬に消えてしまった世界
彼女の命がいつ つきたのか…それは皆さんにお持ち帰っていただく愛のかけらのひとつ
彼女の生まれた時の、名前は?…わかりましたか?
答えは皆さまの中に…

今回の《夢列車》ご乗車誠に有り難うございました
いつかこの300名のホール満席にできるには
我々の力に、皆さまの呼び掛けて頂けます力が必要となります
イシダは魂に、響く世界を創りあげ
仲間は素晴らしい曲を照明を 光を…空間をつくりあげる力を磨きます
どうぞ イシダの世界をお気にめしましたなら
ひとりが、ふたり ふたりが四人とお近くの方にお声かけしていただけますよう 宜しくお願い致します
熱い想い暖かい気持ち頂きましたの言葉
イシダこそ熱いお客様から頂きました

客席からの 有り難う!の言葉に 涙があふれます 無意識に、有り難う!と、返しました
心から有難うでした !!
報われる思いでいっぱいです
では次の夢列車のご乗車…趣向凝らし準備にはいります
誠に有り難うございました

今だから言えますが 本番の週 我が母がデイのまえに私の前で意識なくなり救急車で搬送 入院となりました
病院の待合で待つ間…涙が溢れそうになりました
なぜこうなるんだろ…芝居なんどせず介護に集中するべきだ!と神様に言われてるのだろうか…
母に何かあっても舞台には立つ…どうぞ無事でありますように!と願うなか
「後は任せて!」との仲間の言葉 どれ程わが仲間の逞しさ強さ感じたかわかりません…この場借りまして私ごとですが素晴らしいなかまに感謝致します
仲間ひとりひとりが舞台に立つ役者であるとかんじます
これからも宜しくお願い致します
有り難うございました


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