日記の効能 - 2005年05月10日(火) 昨日、自宅で昔の日記(家でつけている日記)を読み返した。 毎日書いているわけではないし、下手をすると半年に1回、なんてときもあるけれど、なかなかその当時の状況が思い返されて、楽しい。 日記の中心は、もう、ここ数年来の慢性化した悩みになりつつある話で、何度も自分で決めては、また覆され、の繰り返しをしている現状に、なんだか笑えた。 そしたら、自分の中でストン、と落ちるものを感じた。 あ、いいんじゃん。このままで。 どうせ、後から読み返したら、また「今」も笑えるんだから。 その時が苦しければ苦しいほど、後から「あんな時もあった」と思い返せる日が来る。それは無駄なことではないし、その苦しみは、そう思い返すための「通過儀礼」のようなものかもしれない。 だから、「今」苦しんでおけば、いいんじゃないの そう思ったら、楽になった。 日記にこんな効能があったなんて、気がつかなかったな。 -
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