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本当にほしかったもの - 2005年03月20日(日)

小学5年生の時に担任の先生から言われた言葉があります。

「もう一人の自分で常に自分を見ているようにしなさい」

つまりは、何かをする時に「それは本当にしても良いことか?」というのを自分で考えなさい、ということだったのでしょうが、私にはそれ以来、「常に監視する自分」がつきまとうことになりました。

「悪いこと」をしない、ということではありません(いえ、特別捕まるような悪いことはしてませんが…笑)。

「第三者から見た自分」を意識する、つまりは、「感情を抑える」癖がついてしまったようです。
もちろん、それだけが原因ではなく、ほかにもいろいろとあったのでしょうが。

まあ、完璧ではないのですが、それでも、多分人よりは感情を外に出すのが少ないようです。

なので、本当に素直に笑う人には憧れます。
楽しいことを「楽しい」と言える。

それは、私にとっては「本当にほしかった才能」なのです。




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