時間と想いの関係 - 2004年10月29日(金) 以前、辛くて辛くて仕方が無かった関係 「いっそのこと、切ってしまえ」と思って何度かそれを試みた関係があります。 その時、とある人から言われた一言 「別に、切らなくてもいいんじゃない?“距離を置く”って方法もあるよ」 それから、2年ほどたちました。 あの時ほど苦しい想いもなく、その苦しかった想いが暖かくなって、その人の向いに座っている自分がいました。 これぞ時間マジックとでもいうものでしょうか。 「あの時」のように心が揺れる言葉も、今は冷静に受け止めています。 「もう、大丈夫」 何度も繰り返した言葉を、やっと自分のものにできた気がします。 「好きか嫌いか」 という二者択一なら、「好き」だと答えられます。 けれども、それがもう「あの時」のような想いではないことを、確信できました。 あの時、「切る」選択をしなかった私。 正確には、「切れなかった」のかもしれません。 なんだかハレバレとして、あれほど嫌いだった東京も、少し好きになりました。 -
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