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振リ返ル彷徨ウ軌跡ヲ見ル

■ 2002年04月20日(土) *

コトバノラレツ。

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ネガティブな時ほど

言葉が溢れ出す

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悲しいけれど あたしはまだ昔のまま

独り窓のない部屋で内側から鍵をかけて

外界を遮断しているの

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曇り空は

まるで今にも泣きだしそうなあたしみたい

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何もかも独りで抱え込む癖は

きっともう直らないね

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あたしの気持ちは

きっと誰にも分からない

そしてあたしには

誰の気持ちも分からない

自分の本当の気持ちさえも

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自分でかけた鍵を

開けてと懇願する

内からかけられた鍵は

内側にいる自分にしか開けない

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何を信じればいい?

あたしは信じることを忘れた欠陥人間

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どうすることもできない自分

どうすることもできないと 思わせている自分を

どうすることもできない

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ほんの一欠片でいい

一歩を踏み出す勇気が欲しい

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振リ返ル彷徨ウ軌跡ヲ見ル


此ノ場所ヲ記録

written by キサラギ | 手紙












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