まだトリノ - 2006年02月21日(火) 今、NHK総合でカナダ−チェコ戦がライブ放映中です。 カナダが1点取りました。 スタンドはカナダとチェコのフラッグが翻り、インプレーでも大声援&鳴り物 響きまくりです。 スタンドは常にパワープレー(のような盛り上がり)状態だと思ってください(違) いや、霧降なんかかわいいもんです。 時間は数時間前に遡ります。 スイス−イタリア戦の録画放映をご飯食べながら見ていました。 試合は1ピリ早々にスイスが2点先制。 でも、イタリアとしてはオリンピック最終戦。相手がスイスだとしてもなんとか 勝ちたい。ゴールを決めたい。 対するスイスはクォーターファイナルをすでに決めていて、明日から。 予選を2位で通過するか、3位で通過するかの瀬戸際。 どちらも大事なゲームではありますが、とにかくイタリアがすごい。 執念のパワープレーで1点を返します。 化けました、イタリア。 1点ビハインドの2ピリ、またしてもパワープレーで同点ゴールを決めます。 しかも20:53 秒殺です。 大盛り上がりのスタンド。立ち上がり飛び跳ねるイタリア応援団。 (カナダ追加点。どこかで見たような失点シーンだ…) 同点に追いつかれたカナダ、ねじを巻き直したか、イタリアゴールに攻めかかり ますが、ことごとくイタリアにカットされ、潰され。 とにかくイタリアが粘り強い。ボード際でも簡単にパックを渡さない。 2−2のまま、3ピリへ。 押して押されての攻防が続く中、イタリアがゲームを支配します。 なんと勝ち越しに成功。 まさかイタリア代表の選手は遙か遠く、アジアの島国から勝利祈願の念を飛ばされ てるなんて思いもしないでしょう。 イタリアに勝って欲しいと思いましたよ。 残り14分弱、このままいっちゃうんじゃないかと思っていたんですが。 3ピリ16分過ぎ。 カナダの攻撃をなんとか抑え、攻撃に転じようとした時のことです。 ゴール脇からパックをキープしてきたDFが、ゴール目の前を通すパスを逆サイド のDFに出しました。 すぐ目の前にスイスの選手が来ていたのに…。 あっさりとパスはカットされ、放たれたシュートはゴーリーレガースの下を抜け…。 なんと再び同点に。 「なんでそこで出すんだ〜」と叫んだのは私だけではないはず。 リプレイ映像でパスをカットされた瞬間のDF、手をおでこ付近にあて「あちゃ〜」 という感じの表情を私は忘れません。 結局、2分後に再び訪れたパワープレーのチャンスをモノにすることはかなわず 3−3の引き分けで、イタリア代表のトリノオリンピックは幕を下ろしました。 でもね、あんな試合見せられたらたまらないでしょうねぇ…。 ...
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