宇佐美彰朗の雑記帳

2007年02月07日(水) 小学校に出前・授業です。

久々の雑記帖です。
宇佐美は、またまた小学生(6年生)を驚かせてしまいました! 横浜市
立浅間台小学校の5時限目(13:30頃)にお招きがあり出向いたわけ
なのです。宇佐美の著書『ぼくとマラソン』の文中にある「・・30km
をひとりで走りきる・・」描写が、道徳「副読本」に採用されているので
すが、その「副読本」を使っての授業ということでした。

宇佐美がその授業に参加するということは、生徒には内緒でした。先生が
宇佐美を紹介した瞬間!!「オー、オー!!!」(描写できない??!)
という喚声があがりました。

宇佐美の話を要約させていただくと、
「3回のオリンピックに出場できたのは結果であって、これはおいておく
として。それ以前にそこへつながったと考えられるのは、小さなことを克
服する乗り切る、これらを積み重ねていったことが重要なポイントと考え
ます」と話しました。

授業が終わって、校長室にサインをもらいにきた生徒の一言!「誰のおじ
いさんかと思った!」には、胸にグッサ!でした。

授業参観も兼ねての授業だったので、父母が教室に来ていました。無論、
年齢を自覚しなければならないのですが、ついつい大学で若い学生諸君と
日頃時間を過ごしていると、自分が孫のいる年代であることを忘れかけて
います。

今回は授業の始まりから教室の中にいて、他の父母と一緒に立って授業
を参観していました。2、30分間はそんな風にしていたので、生徒たち
は「誰の親が来ている」「まだ誰の親は来ていない」そんなことに関心が
あったようでした。以前別の学校に話に行った際には、それこそ隠れるよ
うにして、身をひそませ、紹介のときにパッと現れたりしていました。

宇佐美の話が小学校の諸君にどのように受けとられたか、いつかまた彼ら
に出合って、質問してみたい気もします。


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usami