宇佐美彰朗の雑記帳

2003年09月24日(水) 「NPOアワード2003」最終選考報告。

すでに「雑記帖」の前ページでお知らせしたように、昨日の9月23日、東京青年会議所と東京都庁の共催で「NPOアワード2003〜公益循環型社会を目指して〜」の最終選考が、都庁ロビーで開かれました。それに一次選考をクリアしたわがNSVAも、参加したのです。

ブースでの発表がすみ、表彰コーナーでは次々と賞が各団体に授与されていき、受賞した団体はスピーチを進めていきます。そしてそれまでの苦労や受賞までの経緯が紹介されていったのです。我々は受賞を信じて、名前を呼ばれるのをじっと待ったのです、けれども賞は我々を素通りしていきました。ついに「特別賞」だけが最後に残りました。

わが「NSVA」が「特別賞」に呼ばれるのではと、副理事長や理事の皆さんとともに期待しつつ、ひたすら待機を続けました。なかには受賞のスピーチの内容を、一生懸命考えて準備(?)していたものも、いたほどです。

しかし残念! NSVAは最後まで呼ばれませんでした。受賞された団体はさすがながねんの努力と、社会貢献度、人員動員数などなどが、文句のつけようがないほどに、評価の基準となっていたのですね。

それにくらべて、NSVAは本当に生れたばかりの団体です。これから成果を積み重ねていかなければならないのです。今回の経験はいい薬にもなったし、大変勉強にもなりました。賞を逃したことは残念ですが、この経験を生かし、次へのステップを進もうと思います。さらなる勇気と自信とを与えてもらった一日でした。


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