2006年02月07日(火) |
T:日刊九州「DF山形辰 右サイドは譲らない」 |
2/7日刊九州「DF山形辰 右サイドは譲らない」
福岡きってのタフネスDF山形辰徳(22)が、サバイバルのレギュラー争いを勝ち抜く。 宮崎キャンプ3日目の6日、足元がぬかるむ雨の中行われた4・2キロのクロスカントリーでは、先頭で集団を引っ張った。 「常に100%のコンディションでいたい」。 前日5日の練習試合では、控え組の3、4本目で90分フル出場。 全体練習がオフとなった6日の午後も、プールで体を動かした。 「日々の練習で力を出しきるように、自分にしっかり言い聞かせてやっている」。 手を抜かない精神面のタフさも売りだ。 新潟時代にはシンガポールリーグも経験。 シーズン終盤にサイドバックでチームを支えた昨年も、練習生からはい上がった。 「このポジションを失いたくない」。 オフも大晦日と正月を除いて体力維持に努めた。 新加入選手の起用を優先する宮崎キャンプでは控え組に回ったが、照準はあくまで開幕戦だ。 「1年間レギュラーをやっていくスタミナには自信がある」。 心と体のタフさを武器に、山形辰が定位置確保を目指す。
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/fu_1139271229.htm
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