2005年02月04日(金) |
K:山形恭の開幕ピンチにチームもピンチ(日刊九州)山形右ひざねんざ全治4週間(西スポ)宮崎キャンプリポート(スポナビ) |
山形恭の開幕ピンチにチームもピンチ
J1復帰へ開幕ダッシュを狙うJ2福岡に、暗雲が漂った。2日の宮崎キャンプ初日に負傷したMF山形恭平(23)が3日、宮崎市内の病院で精密検査を受けた結果、右ひざ内側側副じん帯ねんざで全治4週間と診断。3月5日の開幕戦出場は微妙な状況となった。
キャンプ早々のアクシデントに、松田浩監督(44)も「けがをするのは、どこか調子が悪かったと思わないと…」とやりきれない表情だ。途中加入した昨季11試合(8得点4アシストをマーク)で無敗神話をつくった右の攻撃的MFの戦線離脱は大きな痛手になる。
午後の紅白戦では、MF宮崎光平(23)大塚和征(22)らとともに、昨年までサイドバックだったDF立石飛鳥(21)が、両サイドハーフに挑戦した。「ハーフでいこうと思っている」という指揮官の思いに、立石も「攻撃が好きなんで、ある意味チャンスかもしれない」と、初の開幕戦スタメンに照準を置く。
攻守に分かれての練習では、新加入のFW釘崎康臣(22=東海大)も右サイドハーフに回った。「山形(恭)だって(レギュラーは)決まっていたわけじゃない。(古賀)誠二も戻ってきたし(田中)佑昌もサイドはできる」と松田監督。ピンチをピンチと思わせない選手の奮起を期待するしかなかった。【村田義治】
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/fu_1107522392.htm
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2005年02月04日付 西日本スポーツ 福岡 両サイド激戦 山形右ひざねんざ全治4週間
J2アビスパ福岡の背番号「10」MF山形恭平(23)の3月5日の開幕戦出場が厳しくなった。山形はキャンプ初日(2日)のミニゲームでひざを痛めて3日、宮崎市内の病院で右ひざ内側側副靭帯(じんたい)ねんざで全治4週間と診断された。松田浩監督は「別に彼(山形)がレギュラーと決まっているわけではないから」と表情を変えなかったが、昨季38試合出場8得点のエースの離脱は、開幕ダッシュを狙うアビスパにとって相当痛い。
一方で、山形のけがは両サイドハーフのポジション争いを一層、活発化させたのも事実だ。大半の選手が交代で出場した3日の紅白戦(20分×3本)で昨季の主力が入ったチームの右サイドでフル出場したMF大塚が現時点での“ポスト山形”の一番手といえるが、大塚は「全然、まだまだ」と気を引き締めた。
今季、DFからサイドハーフへの転向を松田監督が明言したライバルの立石も軽快な動きを披露し「(転向もけがも)ある意味、チャンスだと思います」と色気を見せれば、昨季終盤までの左サイドのレギュラーだったMF古賀も故障明けとは思えない堅実なプレー。指揮官を「誠史も戻ってきたね」と納得させた。
いきなりの紅白戦は2週間続くサバイバルレースの序章。GKからFWまで気を抜ける選手など、1人もいない。 (森竜太郎)
http://www.nishinippon.co.jp/nishispo/kyu_j/news/top_avispa.html
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宮崎キャンプリポート第1回 アビスパ福岡
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200502/at00003692.html http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200502/at00003693.html
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