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A/M:前田隆選手 S/K:山形恭平選手 T:山形辰徳選手 H:東福岡高校

2004年11月27日(土)  K:日刊スポーツ九州/K:【J2:第44節】山形 vs 福岡:試合終了後の選手コメント(福岡2) [ J's GOAL ] 

日刊スポーツ九州 04年11月27日

故障上がり得意の山形が決める

 右足首捻挫(ねんざ)から復帰したMF山形が不敗伝説を継続させる。今季得点を決めた8試合はすべて勝利した。うち6得点が先制か決勝点と、試合を左右する働きをしてきた。山形空港では「やっぱり福岡より寒い。明日(27日)は雪になるんですかね」と話した後「もう大丈夫」と寒さによる故障への不安を打ち消した。東福岡時代には右足負傷から復帰した高校選手権決勝でハットトリックをマークするなど、故障明けの強さには定評? がある。

http://www.nikkan-kyusyu.com/view/fu_1101566092.htm

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【J2:第44節】山形 vs 福岡:試合終了後の選手コメント(福岡2) [ J's GOAL ]

11月27日(土) 2004 J2リーグ戦 第44節
山形 1 - 3 福岡 (14:03/山形県/12,213人)
得点者:'65 有光亮太(福岡)、'81 有光亮太(福岡)、'89 アレックス(福岡)、'89 根本亮助(山形)
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○山形恭平選手(福岡):
Q:これで入替戦出場権を手に入れました。
「安堵感とか、喜びとかは全くなくて、まだシーズンが続いている、シーズンは46節あるという考えを僕は持っています」

Q:立ち上がりは随分押し込まれたような感じでしたが。
「そうですね。やはりチームの戦術も一緒だし、攻め込まれることもあるし、こちらが攻めるときもあるし。まあ、攻め込まれているときに我慢しようとミーティングで言っていたんで。攻め込まれることを計算しているわけではないんですが、自分たちの中ではしっかりと我慢が出来たし、そういう点で良かったと思います」

Q:入替戦は、どのように戦いますか
「リーグの延長戦上という考えにプラスαということで。やはりJ1でやっているチームなんで余裕を出して勝てる相手ではないので、これまでの戦いにプラスαの部分を出して、120%の気持ちをみんなで出せば、おのずと結果はついてくると思うので、そういうことを大事にしたいと思います」

Q:今日はアウェイのサポーターも多かったですね。
「アウェイの山形コールを僕のモノにしました。自分が応援されている気分になってました」

Q:福岡のサポーターも山形さんのいいプレーを見られて、怪我のことも安心したんじゃないですか。
「いいプレーかどうかは分かりませんか、今の僕が出来るプレーは精一杯見せられたと思います。欲を言えば、点もアシストもしたかったんですけれど、それは次に取っておいて、また1週間頑張ってトレーニングしていきたいと思います」

Q:入替戦のポイントは何でしょう。
「無失点に抑えて、相手より1点でも多く取る。やはり先制点が鍵になるし、先に1勝した方が相手にプレッシャーを与えることになると思うので、先制点と先に1勝というのが大事だと思います」


○千代反田充選手(福岡)
Q:先ず入替戦出場権を手にしました。この1週間、どう過ごしますか。
「気持ちとしては、これまでと同じですね。今の状況を続けるだけです」

Q:相手はまだ未定ですが、いずれにせよ代表クラスのFWがいます。DFとしては、どのように臨みますか。
「すごくいい選手だと思います、どの選手が来ても。ただ、僕たちとしては組織として守るというのが一番の強みですし、そういった部分を、この1週間で話し合って準備していくので問題はないと思います」

Q:ゲームキャプテンとして、シーズンを振り返ってみていかがですか。
「最終的に昇格しないと、このシーズンを頑張ってきた意味が全くなくなると思うので、しかも、今年は昇格を実現するチャンスということで、ここまで来れているので、最後に上がって、いいリーグ戦だったと言えるようにしたいです。まだなんとも言えませんね」

Q:千代反田選手が危ないシーンをクリアしたのを見て、勝利を確信したと有光選手が言っていましたが
「僕はDFの仕事をしただけで、たまたまあそこに僕がいたので。他の選手がいても同じ事をしたと思います。僕としては、3点目を取れたときには勝ちを意識しましたけれど、それまでは、意識することはありませんでした」

Q:立ち上がりは山形が攻勢に出ましたが、受けて立つ立場としての印象はどうでしたか。
「受けて立つという気持ちではいませんでした。僕たちもチャレンジするという気持ちで試合に臨みました。ただ形として、向こうがいい形で入って、それに相手は技術も高いですし、ああいった形で押し込まれした。けれど、しっかりと耐えることが出来ましたし、決定力の差という部分でうちに分があった、そこが勝負の分かれ目だったんではないかと思います」

Q:試合に入るとき緊張感はなかったんですか。
「緊張はなかったです。やはり受けて立つという気持ちではなく、チャレンジ精神を持ってやっていました。そういった気持ちがなければ最初に点を取られていたかもしれません。そういった気持ちを全員で確認し合えたから耐えられたと思います。ですから、そこが大きかったですね」

http://www.jsgoal.jp/club/2004-11/00014055.html
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