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2005年08月24日(水) 私の目線

今回の旅は色々あり、
両親にがっちり守られて、私は生きていることを感じ、
自分がちっぽけな存在であることを痛感しました。

でも、感性や考え方は
ススキノで女遊びメインのおっさんよりも格段に上で。もう比べ物にならないほどで。
私は小さな時からいいものだけを見てきたんだな。と実感しました。


それほど最低なセミナーでした。


お金を払っているのはこちらなのに、意見も言わせてもらえない。
これが一番悔しくて。
一般人の目で見て、気になる部署のインタビューも店長さんの話も書きまくったのに
わたしなんか居ないかのように、無視。

酒を注ぎに行けば、お偉い先生はにこにことご満悦で。
主催者側の社員が「ナギチャンいい子だね。男狂わせちゃダメだよ。」といいながら
箸袋に「ぼくのプライベートな番号だから」と言って携帯番号を渡す。

食事が終って、皆を外に追い出したら
主催者であるはずなのに、自分たちだけさっさとタクシーにのってどこかに消える(このときホテルは目の前で徒歩3分)
あとに残された参加者たちは、飲みに行くことになったが
一番若い私に「こういうのを見とくのも勉強だよ」とにやつきながら
男の人がひざに乗せて女の子を触りまくるような店を選ばせる。
(結局私は冷たくつき返し、見ていません。)
その後、オカマショーみたいなトコに連れて行かれましたが
タイでみたおねえちゃんのほうが、体も顔も完璧でした。
またそこでも幻滅するような出来事を見たのですが、略。

そうそう、オカマショウに行く途中、今回のセミナーに参加してるお姉さん(私のほかに女性は2人)が
私の横にがっちりと付いていてくださったのですよ。
そしたら「何で女が固まっているんだ。」と文句。
もうカチンときて、お姉さん方と腕を組み
「両手に花でゴメンなさいね」と言ってさくさく歩いてやりました。
マジ大学生みたい。馬鹿だよね。


書ききれないくらいクソな出来事ばかりだったのですが
良かったのは「お友達が3人出来たこと」と、「旭山動物園」くらい。

旭山動物園は、TVで特集を見たことがあったので感動もひとしお。
動物たちの見せ方に、飼育員さんの愛を感じました。
白熊を見る時も、ふつうなら上の柵から下の熊を見下ろすのに対し
この動物園では、「白熊は泳ぐ姿は勇壮で美しいんです」という飼育員さんのことばで
白熊が水に入った姿を見れる水槽があったり、
ペンギンのコーナーでは、泳ぐ姿が流線型になるってわかりました。
すぐそこにさわれるほど近くにペンギンを見ることが出来ました。
(柵も低いし、ぺんぎんが泳ぐ水槽に透明なトンネルの中を私たちが歩くのです。
私たちのまわり360℃を、自由な本来あるべき姿でペンギンたちは泳いでいました。)

鳥たちのコーナーでは、白鳥等は羽を切らず自由に飛べるようにし
鳥のコーナー全体を天井も周りも網で囲うことで、鳥を逃がさず
からすなどの外敵から卵を守れるといいます。
羽を切っていないせいでしょうか、白鳥の羽は絵本で見た感動そのままに
白く輝いていましたよ。(特に洗ったりとかはしていないのだそうです)

猛獣館では
カレシにしちゃいたいくらいカッコイイ黒豹、
地下の方に通路が続いていて、トラの目線でトラが歩く姿を見る場所があったり
私たちの通路の上まで檻が続いていて
その頭上の檻のうえで猛獣が寝ているというみかたも
とても新鮮で驚きに満ちてた。
動物が見世物ではなく、生き物として感じられた。

この動物園には鉄の錆びたような看板はなく
全てが飼育員さんの手書きで、更新が早い。
「子供が生まれました。見つけてね。」から、もう一皿!と題がついた看板には
「鹿の飼育員が言うのもなんですが、鹿は結構美味しいです。」と書いてあったり
とってもユーモアに溢れていて読んでいても、楽しい!
勉強になる看板では、
「トラってあんなに黄色く目立つのに、どうして鹿はその存在に気づかないの?」
と思っていた謎も
「鹿の目から見たトラ」「人の目から見たトラ」と写真付きで載っていて
鹿の目はカラーでなく、モノトーンでしか見えないため、トラの縞模様と背景の草との区別が付きにくいのだ。
とわかりました。

飼育員さんたちに、愛がなければ出来ないことです。



他にも色々見たのですが、感動の記憶とともに私の脳に収まっています。
知りたい人は、HPを見るか私に直接聞いてください(笑)


翌日、最終日。
最後の最後までマイクを離さなかったお偉い先生の講演のあと
アンケートを書きました。
なのでおもいっきり発散するかのように、真っ黒になるまで自分の意見を書いてやったし、
一般人の意見を取り入れないようでは、この会の意味がないと思います。
と、ばしっと書いてやった。
(でもちゃんと最後には“皆さんのおかげで楽しく勉強することが出来ました。
ありがとうございました。またよろしくお願いします”と書きましたよ。私ってエライ☆)



このことを空港まで迎えに来てくれた両親にチクると
「そんなに悪い会だとは思わなかった。すまなかったな。こういう会に出ておくのも、経験だと思ったんだよ。」とのコト。
「全然すまなくないよ。凪、自信付いたもん。両親に守られてる、ちっちゃな存在だけど
あんな屑よりはるかに上。昔からいいもの見てるって感じた。
あとの人間は動物以下だったよ(笑)」
と少し笑いを取ったあとは、
私に携帯番号を握らせた、○○という奴の名刺と携帯番号をだして
「成敗してやって。凪、客としていってあんな扱いされたの初めてだったよ!!」と抗議も忘れない(笑)


向こうから、かならずどうでしたか?と聞いてくるから、その時に
「最低だったらしいな。もう参加しない。」といえば蒼くなって飛んでくるぞ。
と父が言ったのでおまかせ。


両親とご飯を食べながらお話。
「ようは種苗業者(将来、種を買ってくれる農家をタダで育てる。)と同じなのね。
本当の経営のノウハウなんて教えてない。陳列やら動きある空間やら、3つ叱って7つ褒めろとか
大したコトないものばっか。参加する意味はないね。」
「皆に頭良くなられちゃ、主催会社の商品売れないだろ。いかさず殺さず。
注目だけ集まればそれで良い。
実は、皆を似たようなところを連れ歩くやり方は、古い。
ただ経験として凪に良い経験をさせてやりたかったんだがなぁ。
(本当は社長さんがいると、食事のあと選ばれた人の部屋に電話がかかってきて社長の部屋に呼ばれ、
みんなパジャマ姿で浴衣姿で朝まで飲み話す。ということだったらしい。
しかもその部屋というのも、カードで認証して上がる階で
エレべーターがひらいたら、すぐ部屋の中。というところらしい。)」
「大変だったわね、でも社会に出るともっと大変だから。少し垣間見えただけでも良かったのよ。」


等々、はなしてスッキリ。


会に参加した奴らなんて目じゃないくらい、私って凄すぎ。と、
調子にのりつつ、今日も勉強。

目の前のテストや研究室なんて(大事だけど)目じゃないような壁に見えてきた。
少し目線が上がったみたい。




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