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2005年05月07日(土) 大事な人

静岡に行った。

目的は友達のお父様への献花。

しかしながら、誠に失礼とは思いつつも横浜で突発的に下車して

ふらふらしてきた。



時間になって新横浜へ向かい、新幹線で静岡へ。

姉の家と同じ地元のため、この経路は慣れたもの。

でも



電車を待つ間、ふと思う。

友達も、この景色を見てこの電車に乗るときはいつも

笑みを浮かべていたに違いないのだ。と。


それが、学校を休みがちになった4月の下旬、

目を腫らして学校に来た朝、どんな気持ちだったんだろう・・と。







お友達のパパはお医者さんで、4年前に肝の悪化を発見。すぐ移植をされたが

仲の良いお友達には、もう10年と持たない。医者だからわかるんだ・・。

と漏らすなど、かなり厳しい状況だったようだ。。

お写真を拝見すると、にこにこと優しい感じで51には見えないほど

とてもお若く見えた。

移植後も元気に働いていたそうだが、

死なんてこんなにあっけないものなのかと思う。

誰にでも平等に訪れる、未体験の恐怖。

家族を残すという心残り。。

どういう気持ちだったのだろう・・




気丈に振る舞い、頭を下げる友人を見たら

自分のことじゃないのに胸が一杯で。

何とも言えず、うつむいていた。




白い花を手向け、お母様、弟さんに挨拶をすると

友人は、彼女は泣いていた。

「来てくれてありがとう。」そういう彼女に

「泣かないで。」と言うのが精一杯で。。




泣かないはずないのに、

気の利いたこと一ついえなくて、

私はホントに役立たずだった。。





その後軽いお食事が出て。

親族ばかりで居ずらいから寄ってね。と言われ

私たち3人と友達は、呼ばれるまでずっと学校の話で笑ってた。





気丈な彼女も好きだけど、

笑ってる彼女が一番綺麗で好きだと思った。







私はホントにガラクタみたいな人間だけど

友達が笑うなら、わざと壊れてみたってかまわない。








もっと彼女が幸せになりますように。













凪 |MAILHomePage

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