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2004年12月30日(木) いらいら

窓から空を見上げると、雪国独特の重い灰色の空から無数の白い雪が落ちてくる。

昼の暖かな日差しが遠い昔に感じるほど。

血の気配でただでさえ鬱な私はじっとめまいに耐える。

傍には黒いピアノ、さすように冷たい窓、白くなる息、抱え込んだひざやくるぶしのひやりとした感触。

一人でいい。いらいらする。

出かけることに。でも、お化粧は良い。

私の何もかもを覆って、事実上白い仮面になる。

仮面で取り繕えるうちに、早く一人になりたい。

はやくはやくいらいらする。


凪 |MAILHomePage

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