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2003年10月17日(金) 我侭

海に行きたい。

都会の生活は匂いも風もなくて、偶に息が詰まりそう。

巻き髪にして、前は髪を梳いていくだけだった風の指を

ようやくなぞることができるようになったのに。

これじゃ、なにも意味がない。



下弦の月が輪郭だけ見せて笑っている。

早く引越し先に行きたい。

どうせ隣なんだから、さっさと鍵を下さい、管理人さん。

一日中、何もない部屋で、植物の土の匂いを感じたり、

ベッドから降りないで本を読んでいてもいい。









誰かに会いたくない。

家にも帰りたくないし、人に気を使うのが億劫だ。

我侭なのはわかっているけど、少しそっとしておいて。。














凪 |MAILHomePage

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